NPとは
ナースプラクティショナーの略で、大学院修士課程で教育を受けた高度な実践を行う看護職です。
NPは、一般的な疾病などを持った人々が賢い生活スタイルを選択し健康を改善しながら生活できるようするために、健康増進からリハビリテーションまでを継続して関わる看護職で、医師と連携・協働して専門性の高い包括的な医療処置的ケアを提供していきます。
米国では、NPは、40年以上も前から制度化されており、対象者に自らの判断で責任を持ってプライマリケアを提供しております。
日本では、ここ10数年の間に看護職に対する教育が急速に高度化・専門化し、看護職が大学院教育において知識・技術等のレベルアップを図る機会が増加しております。また、社会は、高齢化が進み医療・保健に対する需要はますます増加し、患者さん達のニーズも多様化しております。このような保健・医療を取り巻く環境が急速に変化しつつある中で、高度かつ専門的な知識・技術を修得した看護職を積極的に活用していくことが望ましいと考え、日本におけるNPの実現に着目しました。
NPは、まだ日本では制度化されておりません。しかし、NPが医療現場のさまざまな場面で、医師と連携・協働して活躍するようになれば、種々の問題を抱えている日本の保健・医療の改善に大きな貢献をするものと期待しています。このことから、大分県立看護科学大学では平成20年4月から大学院修士課程で全国に先がけて養成教育を始めました。
現在、本学ではNPの制度化に向けて様々な取り組みを行っています。1日も早く制度化するためには、多くの方々にNPの存在とその役割を知ってもらう必要があります。これからもいろいろな機会を通じて皆様に情報発信しいていく所存です。
大分県立看護科学大学
(2009年1月作成版)
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