カリキュラム

更新日2015.07.31

 

平成27年度改正カリキュラムについて

 

 平成27年度カリキュラムは基本的には平成23年度カリキュラムの教育方針と変るものではありませんが、特徴としては、高齢者の健康やよりよい生活、地域の再生・活性化を支援するための「予防的家庭訪問実習」と、学校保健分野において看護師の免許を持った養護教諭を育成するために、選択制で「養護教諭一種免許」を取得するのに必要な教育科目を新設しました。またこれら以外に、必修科目として、大学で学ぶ基本的な事項や技術を修得するための「大学ナビ講座」、地域で生活している人びとの健康問題や支援法を学ぶ「地域生活支援論」、選択科目ではスポーツ時に発生する障害の救護法を学ぶ「スポーツ救護」を追加しました。平成27年度カリキュラムにおける卒業要件の単位数は平成23年度カリキュラムより1単位増えましたが、1単位当たりの時間数を指定規則の範囲内で見直しました。即ち、これまで必修科目、選択科目、演習の1単位当たりのコマ数が統一されていなかったため、これを統一し、全体のバランスを調整ました。必修と選択科目は1単位10コマとし、演習は1単位15コマとしました。新カリキュラムの実習時間数については従来通りで変りません。コマ数の削減に際してはカリキュラム全体の授業内容を見直し、他の科目と授業内容が重複しないように簡素化すると共に、科目名称等を必要に応じて変更しました。全体のコマ数を削減することによって予防的家庭訪問実習や養護教諭一種科目の導入によるカリキュラムの過密化を防ぎました。試験に関しては各科目のコマ数の中で実施するのではなく、前期・後期に試験期間を設けて実施することとしました。この看護教育のための新カリキュラムの卒業要件は必修129単位、選択6単位、合計135単位を修得することとしていますが、養護教諭一種教育では16科目、25単位とし、看護教育科目とのセットで合計160単位を修得することとしています。

 

平成23年度改正カリキュラムについて

 平成23年度新入学生から、学部教育は看護師教育のみとし、充実を図ったカリキュラム改正を実施しました(科目一覧表 (157.6KB))。  このカリキュラムの特徴としては、1~2年次で行なう解剖・生理・病理・薬理・微生物といった基礎系科目を充実・レベルアップし、4年次では応用生体機能反応論(必修)を取入れて臨床現場で役立つ解剖生理、臨床病理、臨床薬理等を強化しました。また、保健に関連した実践ボランティア活動を導入(保健ボランティア)・単位化しました。看護専門領域では実習の強化と共に看護を総合的に考える演習を取入れました。例えば、これまでの5段階実習を6段階実習とし、最終段階の総合看護学実習は2週間から3週間の実習に延長し、自律的な実習ができるようにしました。また専門領域実習直後に、知識と理論を統合させ看護観を深める看護探究セミナーを設ける等、たくさんの工夫をしています。この看護教育のための新カリキュラムの卒業要件は必修128単位、選択6単位、合計134単位を修得することとしています。

 

カリキュラム編成の理念

 看護学は、さまざまな環境で生活している人々を理解し、個人又は集団の健康状態を環境との関係を通して把握し、健康に関する問題に対する援助の方法を追究する理論と実践の科学です。
 本学では、看護学の追究、看護実践に関する総合的な能力の養成、幅広い人間性の育成に重点をおいて編成された系統的なカリキュラムのもとで、学生のみなさんが看護学を学び、4年間の学習成果を社会に還元できるようにすることを目指しております。
 看護学を学ぶ学生のみなさんには、4年間の学習を通して、心豊かな人間性の確立、対象となる人・人間を総合的に理解できる能力、自主的・自立的に判断できる能力、国際的な活躍ができる感性と能力などを身につけることが求められています。
 学生のみなさんの、これらの能力の育成のために、本学には、図に示すように「人間科学」、「基礎看護科学」、「専門看護学」、「広域看護学」の4つの大講座の下に18の科目群を配置し、これらの科目群を有機的に連携させ、基礎的な知識・技術、および専門的な知識・技術を修得するためのカリキュラムを効率的に組み合わせて教育することにより、みなさんの学習効果が上がるように配慮してあります。
 例えば、1年次から看護学概論や臨地実習などの看護の専門科目を取り入れてある一方で、基礎学力を身につけるための人間科学講座の科目群は4年間を通して学習できるようにしてあります。
 看護学の追究は、単に4年間の学習で終了するものではありません。とくに、看護学の基盤である人・人間を理解するためには、生涯にわたる研鑽が必要とされます。
 その第一歩である1年次、2年次には、時間的にもゆとりがもてるように考慮しています。ゆとりある大学生活を通して、人や社会を理解できるようなさまざまな経験をし、看護学を学ぶことの喜びを味わい、豊かな感性などを養うことを期待しております。

 

カリキュラムの概要

4大講座17科目群

 本学の教育は、人間科学講座、基礎看護科学講座、専門看護学講座、広域看護学講座に属する教員が担当します。

講座

 講座とは、本学の教育理念・教育目標に沿って構成された講義を担当する教授・准教授・講師・助教・助手などで構成される教育責任分担組織のことです。本学の場合、カリキュラムの構成上大講座制(一つの講座に教授・准教授・講師・助教・助手などが複数いる構成)をとっており、人間科学・基礎看護科学・専門看護学・広域看護学の4つです。

科目群

 科目群とは、それぞれの講座がどの領域の講義をどの教員が分担するのかを決めたもので、本学の場合次の17科目群があります。 (各科目群と教員の詳細はこちら

人間科学講座(7科目群) 生体科学
生体反応学
健康運動学
人間関係学
環境保健学
健康情報科学
言語学
基礎看護科学講座(2科目群) 基礎看護学
看護アセスメント学
専門看護学(5科目群) 成人・老年看護学
小児看護学
母性看護学
助産学
精神看護学
広域看護学(3科目群) 保健管理学
地域看護学
国際看護学

 

シラバス等