スタッフ


甲斐倫明 教授(Michiaki KAI, Ph.D.)
伴 信彦 准教授(Nobuhiko BAN, Ph.D.)
小嶋光明 助教(Mitsuaki OJIMA, Ph.D.)
小野孝二 共同研究員(大分県立病院放射線科部, Koji ONO, Ph.D.)
和泉志津恵 共同研究員(大分大学工学部知能情報システム工学科, Shizue IZUMI, Ph.D.)

2006年4月1日の公立大学法人化に伴い、研究室名を「環境科学」から「環境保健学」に変更しました

教育


 学部教育
  1年次生:環境保健学概論(15コマ)、MEの原理と安全管理(8コマ)
  2年次生:放射線健康科学 (15コマ)、生活環境論(8コマ)、環境保健学演習(8コマ)、健康科学実験
  3年次生:環境リスク論(8コマ)
  4年次生:環境倫理学(8コマ)

 大学院教育
  放射線保健学特論

研究

(1)放射線の発がんリスク評価のための、生物学的知見に基づいた発がん数理モデルに関する研究
  発がん数理モデルによる原爆被ばく生存者の発がん機構解析
  幹細胞の細胞動態を考慮した放射線誘発白血病の発症数理モデルに関する研究

(2)放射線誘発白血病の発症機構に関する実験的研究
  マウスの未分化造血細胞に対する放射線の長期的影響
  マウスの放射線誘発骨髄性白血病と放射線誘発染色体異常頻度の関係
  マウスの放射線誘発骨髄性白血病に特異的遺伝子変異の解析

(3)放射線誘発がんの発症機構に関する理論的・実験的研究
  DNA二重鎖切断を指標として線量率効果モデルの検討
  放射線照射後の細胞形態変化の発生過程に関する研究
  放射線誘発バイスタンダー効果に関する理論的・実験的解析

(4)医療放射線に関する防護・安全に関する研究
  医療被ばくの最適化手法に関する研究
  放射線診断の画質と線量の関係についての実験的解析
  CTの被ばくとそれがもたらす発がんリスクを日本全体で予測するシステム開発
  集団検診におけるリスクベネフィット解析

(5)リスク評価・リスク論に関する研究
  リスクベネフィット解析の方法論
  疫学データから推定されるリスクの不確かさに関する解析
  放射線リスクのRisk characterizationに関する検討

学生指導

2007年度卒論生研究テーマ:(卒論生と共に)

原爆被ばく生存者の若年齢被ばくに伴う乳がん発症の相対リスク解析
全身照射マウスの造血細胞における細胞動態の解析 ?放射線による白血病誘発との関係に着目して-
DNA初期損傷を指標とした放射線適応応答
乳がん治療経験者の社会的サポートのあり方に関する考察
女性ホルモンの働きを考慮した乳がんモデルの考察
放射線誘発DNA初期損傷の細胞動態による変化 -放射線発がんとの関係に着目して- 


2006年度卒論生研究テーマ:(卒論生と共に)

マンモグラフィによる乳癌検診のリスクベネフィット分析
胎児被ばくに起因する小児がんの増加を報告したオックスフォード調査の不確かさ分析
CT colonographyを用いた大腸癌検診導入を想定したリスクベネフィット分析
BRCA1/2遺伝子突然変異による放射線誘発乳癌リスクの増加に関する理論的検討
マウス造血細胞の分化に伴う放射線誘発染色体異常の感受性変化に関する検討
放射線誘発細胞形態変化の発生過程における中心体複製異常の寄与の検討 


2005年度修士論文テーマ

DNA二重鎖切断の修復動態に着目した線量率効果のモデル化とその検証 ー低線量・低線量率被ばくの影響に関する実験的考察ー
腹部CT検査における画質と線量の最適化 ー模擬腫瘍入り肝臓ファントム法とシミュレーション法の検討

2005年度卒論生研究テーマ:(卒論生と共に)

マウスの造血系に対する放射線の長期的影響に関する研究
血液細胞の分化過程のシミュレーションによる放射線の影響解析
日本における禁煙対策の効果はいつ肺癌死亡率を低下させるのか
女性乳癌の発症機序を考えるための男性乳癌罹患率の解析
放射線照射後の染色体異常及び生存率の時間変化から見た細胞形態変化の発生過程に関する研究


2004年度卒論生研究テーマ:(卒論生と共に)

日本人女性の乳癌罹患率の将来予測と環境要因・遺伝要因の寄与
放射線照射マウス造血細胞におけるγ-H2AXフォーカスの時間変化
不均一集団の線量反応関係に対する統計学的モデルから推定される線量反応曲線の形状
CTを用いた放射線診断件数の将来予測とその被ばくに伴うがん寄与リスク
放射線誘発白血病における特異的染色体異常の起源に関する文献的考察 


2003年度修士論文テーマ

乳癌の腫瘍成長の数理モデルを用いたスクリーニングマンモグラフィの余命延長効果の評価

2003年度卒論生研究テーマ:(卒論生と共に)

極低周波電磁界と小児白血病の関係を調べた患者対象研究の誤差要因分析
軽量な無鉛防護エプロンの放射線防護効果に関する実験的・理論的検討
妊娠可能な女性に対する放射線防護のあり方〜放射線技師を対象とした意識調査から〜
Rainbow FISH による放射線誘発マウス白血病の染色体異常解析
染色体異常頻度を指標とした線量率効果に関する定量的解析 


2002年度卒論生研究テーマ:卒論生と共に

   マウスES細胞における放射線誘発染色体異常の観察
   面積線量計を用いたPTCAにおける患者被ばく線量のリアルタイム評価システムの作成
   日本人における太陽紫外線誘発の皮膚癌リスクの将来予測
   骨髄移植での放射線照射に伴う二次がんの発生リスクに関する考察
   マウス着床前期での放射線照射によって誘発される奇形および胎芽死亡発生のシミュレーションモデル
   放射線照射マウスの造血前駆細胞における白血病特異的染色体異常の頻度解析



2001年度卒論生研究テーマ:卒論生と共に

   新生児のCT撮影における放射線被ばく線量評価
   NICUにおける新生児のX線検査による被ばく線量評価
   低用量ピルが内分泌攪乱物質としての環境汚染源になる可能性についての考察
   植物中の天然放射性カリウムから放出されるβ線による植物の放射線写真の撮影
   ヒト及び実験動物に関する文献データに基づいた放射線発がんリスクの年齢依存性に関する検討


updated: May 9, 2006