受験生の方へ

在学生の声

更新日:2023年7月18日 ページ番号:0000559

学部1年次生(2022年度)

 1年次では主に人体の構造などの看護の基礎となる学習を行います。入学後すぐに始まる身体観察技術論ではバイタル測定の手技を身に付けるために、学生同士で看護師役、患者役を行いながらより良いケアを提供できるよう試行錯誤しました。同じ夢を持つ仲間から日々刺激を受け、切磋琢磨しながら自身のスキルを磨くことができた一年だったと思います。
 2 年次からはより専門性の高い講義や実習が増えてくると思いますが、出会いに感謝し、仲間と協力しながら充実した日々を送りたいと思います。

学部2年次生(2022年度)

​ 2年次になると看護に関する専門的な学習が本格的に始まります。実技演習では、医療技術論が始まり、演習内容が医療行為へとステップアップしてとても楽しいです。本学の先生方は学生が自分で考え、よりよい看護を自分たちで見つけられるように支援してくださるので、自分なりの看護観を育てながら学修していけるところがいい所だと思います。実習では、基礎看護学実習に行きました。受け持ち患者さんとコミュニケーションを取りながら、多面的に情報収集する方法を学びました。実際に臨床に出ることで、学内では学べない緊張感や楽しさも知ることができました。
 今後は、患者さんの個別性に最大限配慮した看護ができるように、学習に励んでいきたいです。

学部2年次生(2022年度)

 学生生活では、友人と切磋琢磨しながら講義や臨地実習を通して多くのことを学び、充実した毎日を送っています。大学での学びはよりプロフェッショナルな分野になり、理解をして自分の中に落とし込む過程が難しいこともあります。そのような時は、講義で分からなかったことを友人に聞き、試験の前には一緒に勉強をしてお互いに足りない知識を補い合いながら頑張っています。臨地実習では普段よりも早く起きなければならないため、同じ実習先の仲間とモーニングコールを掛け合い、励まし合いながら乗り越えています。また、サークルに入っていませんが、放課後に友人とテニスやバレーをして勉強の疲れをリフレッシュしています。このように、学生生活では友人と辛いことや楽しいことを分かち合って過ごしています。

 一方で講義が早く終わった日などはアルバイトをして過ごしています。飲食店のアルバイトは忙しく大変ですが、仕事に優先順位をつけて行うことや人と接することなど、看護師に必要なスキルを磨け、やりがいを感じています。

 本学では基礎看護学、国際看護学、地域看護学など幅広い分野を低学年から学べるため、「将来、何科を極めようかな」「病院看護師や訪問看護師、大学院に進学して保健師などどれを目指そうかな」と夢が広がります。私は、本学の講義を受ける中で、看護師にはいろいろな職種があり、様々な場所や角度から人々の健康を支援することができることに気づけました。今後も多様な分野に興味を持ち、自分はどのような看護をしていきたいのか模索していきたいです。

学部3年次生(2022年度)

​ 3年次では、様々な専門領域での学習を積み、実習を行います。実習では、疾患の理解や看護技術の提供、受け持ち患者さんとの関わり方などたくさんの不安と緊張を抱えています。しかし、実習は1人ではなく必ず先生や仲間がそばにいていつも支えてくれます。また、自分が考えた看護を実践して、日々病態が改善していく過程をみることができ、患者さんと一緒に喜びを感じることができます。今後は、実習で経験を活かして、「住み慣れた地域でいつまでもその人らしく生活する」ことを支援できる保健師になるために学びを深めていきたいです。

学部4年次生(2022年度)

​ 4年次の実習や講義は、それまでに積み上げてきたものを応用したり、より深めたりするため、苦戦することもありましたが、どの実習・講義もやりがいを感じながら取り組むことができました。特に印象に残っているのは総合看護学実習で、実習計画の立案から学生自身で取り組み、自分の学びたいこと、経験したいことが実現できた実りのある実習でした。今後は、卒業してからも現状に満足せず、常に成長し続けていけるような看護師になりたいと思っています。

学部4年次生(2022年度)

​ 本学は、疾患等に関する講義や看護技術習得のための演習などがたくさんあります。身に付けなければならない知識や技術は多く、大変なこともありましたが、高校生の時から興味を持っていた看護学について学び、深めることの楽しさも感じることができ、自然と勉強に力が入りました。また、実習ではそれまで学んできた事を実践的に振り返り自己の課題を見出すことができます。実習中、患者さんと関わる中で、患者さんの人生経験や価値観などから、一人の人間として学ぶことも多くありました。

 楽しい経験が多かったのですが、つらい経験もしました。急性期にある患者さんは状態が安定せず、良い方向に向かうだけではありません。次の日患者さんの病室を訪れて目にした、昨日とは全く違う姿に困惑し何もできない自分の無力さを感じたこともありました。しかし、目を背けたくなるような経験が今の私の糧になっています。行った看護の効果が現れていることを実感したり患者さんと喜びを共有したり、看護の楽しさややりがいを実感できたことは、曖昧だった「看護師になりたい」という思いを明確にしてくれました。

 卒業後は小児看護に携わりたいと思っています。病気や障がいを持っている子どもたちやその家族の成長を近くで支えられる看護師になれるよう、日々努力を重ね小児看護の専門性を高めていきたいです。

 また、将来は地元である大分県内で活躍できる看護師になりたいと考えています。

学部1年次生(2021年度)

 入学して間もない頃は大学生活に不安を感じていましたが、すぐに同級生や先輩方とともに、楽しい時間を過ごせるようになりました。勉強で大変な時期には、お互い支え合い充実した日々を過ごしています。また、講義でわからなかったところは、研究室に質問に行くと先生方が理解できるまで親身になって教えてくださいます。看護技術では、課外でも実習室で友人たちと自主練習をしたり、先生からの指導を受けたりすることもできるため、看護職を目指すには最適な大学だと思います。

学部2年次生(2021年度)

 入学後は大学での講義や演習で看護技術を習い、学生同士で練習をします。そして1 年生の冬の実習では、看護師さんの処置や援助を実際に見たり、自分が患者さんに看護を実践させていただく機会があり、学生同士では難しかった看護技術のコツや感覚をつかむことができました。また実習で、患者さんを理解するための記録を書く事は難しいのですが、先生の指導もあり、日々改善することで患者さんを理解することにつながりました。
 今後も多くの実習がありますが、その都度臨床の場で実践を通して学びを得ていきたいと思っています。

学部1年次生(2020年度)

 高校の時とは違い、大学ではより専門的な内容を学ぶことが多くなります。入学した当初は、要領がつかめずうまくいかないこともありました。しかし、様々な領域のプロフェッショナルである先生方の講義は丁寧で分かりやすく、常に親身になって接してくれるため、困ったことや大変なことも乗り越えることができます。また、同じ夢を目指す友人達から刺激を受けることもたくさんあり、毎日充実した日々を送ることができています。

学部2年次生(2020年度)

 学校で学ぶだけではいまひとつ理解出来ないようなことでも、実際に病院で実習することで理解が深まるということが多くあります。初めての実習の日は緊張し、患者さんとどのように関わったらいいのかもわかりませんでした。また帰宅してレポートを書く時も書き方に困ったりもしました。しかし、何度か経験するうちに、そのようなこともわかってきました。1 年生の初期の段階から病院に行って実習をすることが出来るためやる気もでるし、実感も湧きます。今後も多くの実習を体験することになるので、その都度様々な事を学び、慣れ、楽しく実習出来たらなと思っています。