シラバス参照
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| 科目一覧へ戻る | 2025/05/14 現在 |
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開講科目名 ／Course |
助産学概論／Introduction to midwifery |
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時間割コード ／Course Code |
J00001 |
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開講所属 ／Course Offered by |
大学院博士前期課程看護学研究科看護学専攻／ |
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単位数 ／Credits |
2.0 |
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学年 ／Year |
1 |
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主担当教員 ／Main Instructor |
梅野 貴恵 |
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コース ／course |
助産学コース |
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専攻・コース ／course |
助産学コース |
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必修・選択 ／ |
必修 |
| 授業回数 | 16 |
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開講時期 ／Semester term |
前期前半 、 前期後半 |
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学年 ／Grade |
1年 |
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担当教員 ／ |
梅野 貴恵 樋口幸 |
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講義形態 ／Class Type |
講義 |
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オンライン授業の実施について ／online |
対面のみ |
| 科目の目的と概要 | 助産の基本概念および女性をとりまく社会的背景を認識し、助産師が専門職として社会に対して果たしていくべき役割と重要性について理解する。また、助産学を構成する理論、日本および諸外国における助産の歴史、助産師教育、助産師活動を実践する上での法規や母子保健における諸問題、および女性の一生における性と生殖をめぐる健康について理解を深め、助産師として積極的に取り組む姿勢を養う。さらに、生命倫理や職業倫理に関する造詣を深め、職業人としての倫理観を醸成する。 |
| 授業計画 |
01.助産師の定義・助産とは何か 02.助産の概念(自己が考える助産とは何か） 03.助産学を構成する理論と助産学研究の意義 04.助産学研究の方法と助産学研究における倫理 05.出産の変遷、お産と文化、助産の歴史 06.日本と諸外国の助産師教育 07.ＩＣＭ（国際助産師連盟）の活動と諸外国の助産師活動 08.助産師の職制と業務 09.助産実践の倫理 10.女性を取りまく社会の変化と親子関係をめぐる問題 11.母子保健の動向と課題（成育基本法含む） 12.プレコンセプションケアの概念 13.日本の助産師の現状と課題（院内助産、産後ケア事業等） 14.出産の満足度について（論文クリティーク） 15.『WHO勧告にみる望ましい周産期ケアとその根拠』、『WHOの59ヵ条お産のケア実践ガイド』にみるいいお産とは？助産師の役割とは？ 16.評価 |
| その他の授業の工夫 |
02.出産、助産師に関する書籍3冊を各自で熟読し、レポートしたものを発表する。ディスカッションを通して、自然分娩や助産師に求められる役割を概観する。 05.事前課題として、出産、助産の歴史、お産の文化について、時代ごとに各グループで調べ、プレゼンテーションをする。ディスカッションのあと、現代女性の課題と女性に求められるもの、助産師としての支援について講義する。 10.女性を取り巻く社会や親子関係について、事前に資料やWebデータに基づき各グループで調べ、検討課題に沿ってまとめプレゼンテーションを行い、ディスカッションを行う。 14.出産の満足度について記述された原著論文を読み、各自でクリティークしたものを発表し、ディスカッションを行う。 15.事前に資料を読み、「いいお産とは」「助産師の役割とは」を考え、どのような助産師をめざすか、ディスカッションを行う。 |
| 時間外学修 |
事前学修：次回の学習内容について配布資料や教科書を用いて予習する。事前課題について下調べ、グループ学習、クリティークなどのレポート作成を行う。 事後学修：配布資料等を用いて復習する。（合計45h）。 |
| 評価方法と評価割合 |
筆記試験：60% 課題提出とプレゼンテーション：40% |
| テキスト |
助産学講座１基礎助産学１ 助産学概論（医学書院 ） 必要な資料は、その都度配布する。 |
| 参考書 |
WHO推奨 ポジティブな出産体験のための分娩期ケア （医学書院） 科学的根拠に基づく 快適で安全な妊娠出産のためのガイドライン2013年版（金原出版株式会社） |
| 履修する上で必要な要件 | |
| その他 | |
| 到達目標 |
1. 助産の基本概念および助産の歴史や母子保健における諸問題などから女性をとりまく社会的背景を説明できる。 2. 助産学を構成する理論や助産学研究の意義、助産師活動を実践する上での法規や職業倫理を説明できる。 3. 女性の一生における性と生殖をめぐる健康と助産師の役割を述べることができる。 4. 産む人にとっての「いいお産とは」「助産師の役割とは」について自身の考えを述べ、助産師が専門職として社会に対して果たしていくべき役割と責務を説明できる。 |
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実務家教員の有無 ／Practical teacher |
有 |
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実務家教員詳細 ／Practical teacher details |
梅野貴恵：病院の助産師 樋口幸：病院の助産師 |
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教員以外で指導に関わる者の実務経験の有無 ／Practical experience of non-teachers involved in teaching |
無 |
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教員以外で指導に関わる者の実務経験：内容 ／Contents of practical experience of non-teachers involved in teaching |
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実務経験を生かした教育内容 ／Educational content utilizing practical experience |
エビデンスに基づいた助産を実践し、その理論と確かな技術を学生に指導する。 |
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DPとの対応（研究者） ／Response with DP (researchers) |
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DPとの対応（研究者養成） ／Response with DP (training of researchers) |
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DPとの対応（看護管理・リカレント） ／Response to DP (nursing management / recurrent) |
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DPとの対応（NP） ／Response to DP (NP) |
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DPとの対応（広域看護学） ／Correspondence with DP (Wide Area Nursing) |
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DPとの対応（助産学） ／Correspondence with DP (Midwifery) |
1.妊産褥婦、胎児、新生児に対して助産過程を展開できる自立した助産ケア能力 、 2.女性の一生における性と生殖に関する健康課題に対する支援能力 、 3.他職種と協働し社会資源を活用・開発し、個人および社会の性と生殖に係わる健康問題を解決できる能力 、 4.助産システムの活用・調整および助産管理能力 、 5.助産・助産学の発展に寄与できる研究開発能力 、 6.倫理的意思決定能力 |