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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/05/14 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
妊娠期診断技術特論/Special lecture of gestational diagnosis and skill
時間割コード
/Course Code
J00006
開講所属
/Course Offered by
大学院博士前期課程看護学研究科看護学専攻/
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1
主担当教員
/Main Instructor
姫野 綾
コース
/course
助産学コース
専攻・コース
/course
助産学コース
必修・選択
/ 
必修
授業回数 16
開講時期
/Semester term
前期前半
学年
/Grade
1年
担当教員
/ 
姫野 綾、吉田 成一、安部 眞佐子、小嶋 光明、渡邊 しおり
講義形態
/Class Type
講義
オンライン授業の実施について
/online
一部オンライン
科目の目的と概要 妊娠期の経過及び生活状態に関する必要な情報を収集するためのフィジカルアセスメントや助産診断を行うための基礎的な知識及び助産技術を習得する。母子及びその家族が妊娠期間を安全に経過し、家族の再構築が円滑に行われるための基本的なケア実践能力を習得する。さらに、ハイリスク妊娠や正常からの逸脱を迅速かつ的確に判断し他の医療専門職種と連携して対象のニーズに対応するための知識及び技術を習得する。
授業計画 01. 妊娠の生理と診断に必要な情報とアセスメント
02. 妊娠期のフィジカルアセスメント(1) 妊婦健康診査①
03. 妊娠期のフィジカルアセスメント(2) 妊婦健康診査②
04. 妊娠期からの助産師の支援(助産師外来の実際含む)
05. 妊産褥婦の栄養摂取と栄養指導(1)
06. 妊産褥婦の栄養摂取と栄養指導(2)
07. 妊産褥婦と薬剤(1)
08. 妊産褥婦と薬剤(2)
09. 事例を用いた妊産褥婦と薬剤
10. 母子に対する放射線の影響
11. 妊婦の日常生活適応への支援と保健指導(1)日常生活適応へのケア
12. 妊婦の日常生活適応への支援と保健指導(2)親になる準備へのケア
13. ハイリスク妊婦の支援(1)切迫早産、多胎妊娠、前置胎盤、常位胎盤早期剥離ほか
14. ハイリスク妊婦の支援(2)糖尿病合併妊娠、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群ほか
15. 事例を用いた妊婦の生活支援シミュレーション
16. 評価
その他の授業の工夫 多分野に渡る講師による、専門的な視点での講義。
時間外学修 時間外学習として事前・事後学習のレポート課題を提示する(12h)。
評価方法と評価割合 レポート、講義への参加度(質疑応答)、事例を用いたシミュレーションへの学習状況と取組姿勢:50%
筆記試験:50%
テキスト 助産学講座6 助産診断・技術学Ⅱ[1]妊娠期 第6版(医学書院)
助産学講座3 基礎助産学[3]母子の健康科学 第6版(医学書院)
今日の助産   改訂第4版 北川真理子、内山和美編 生田克夫医学監修(南江堂)
参考書 病気がみえる vol.10 産科 第4版 医療情報科学研究所
履修する上で必要な要件
その他
到達目標 1.妊婦のフィジカルアセスメントを行うために必要な観察項目と観察内容を述べることができる。
2.妊婦のフィジカルアセスメントを行うための基礎的な助産技術を、モデルに対して実施することができる。
3.妊娠経過をアセスメントすることができる。
4.妊娠期のマイナートラブルの原因と対処方法を説明することができる。
5.ハイリスク妊娠や正常からの逸脱を判断するための観察内容を述べることができる。
6.ハイリスク妊婦への支援やケア内容を述べることができる。
7.妊産褥婦の栄養について述べることができる。
8.妊産褥婦への薬剤の影響を述べることができる。
9.母子に対する放射線の影響を述べることができる。
実務家教員の有無
/Practical teacher
実務家教員詳細
/Practical teacher details
姫野 綾:病院の助産師
渡邊 しおり:病院の助産師 師長
教員以外で指導に関わる者の実務経験の有無
/Practical experience of non-teachers involved in teaching
教員以外で指導に関わる者の実務経験:内容
/Contents of practical experience of non-teachers involved in teaching
実務経験を生かした教育内容
/Educational content utilizing practical experience
エビデンスに基づいた看護経験とその理論を基に、確かな知識・技術を学生に指導する。
DPとの対応(研究者)
/Response with DP (researchers)
DPとの対応(研究者養成)
/Response with DP (training of researchers)
DPとの対応(看護管理・リカレント)
/Response to DP (nursing management / recurrent)
DPとの対応(NP)
/Response to DP (NP)
DPとの対応(広域看護学)
/Correspondence with DP (Wide Area Nursing)
DPとの対応(助産学)
/Correspondence with DP (Midwifery)
1.妊産褥婦、胎児、新生児に対して助産過程を展開できる自立した助産ケア能力 、 2.女性の一生における性と生殖に関する健康課題に対する支援能力 、 3.他職種と協働し社会資源を活用・開発し、個人および社会の性と生殖に係わる健康問題を解決できる能力 、 4.助産システムの活用・調整および助産管理能力 、 6.倫理的意思決定能力

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