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科目一覧へ戻る | 2025/05/14 現在 |
開講科目名 /Course |
健康教育特論/Advanced theory of health education |
---|---|
時間割コード /Course Code |
K00010 |
開講所属 /Course Offered by |
大学院博士前期課程看護学研究科看護学専攻/ |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1 |
主担当教員 /Main Instructor |
小野 治子 |
コース /course |
地域看護学コース |
---|---|
専攻・コース /course |
広域看護学コース |
必修・選択 / |
必修 |
授業回数 | 15 |
開講時期 /Semester term |
前期前半 、 前期後半 、 後期前半 、 後期後半 |
学年 /Grade |
1年 |
担当教員 / |
小野治子、川南公代、首藤佐織、妻木美香、樋口幸 |
講義形態 /Class Type |
講義 |
オンライン授業の実施について /online |
対面のみ |
科目の目的と概要 | 個人と集団が自らの健康・福祉の保持・増進のために主体的な取り組みが行えるための支援を提供するにあたって必要な知識・技術を効果的に伝達できる能力を習得する。健康教育に関連した理論を理解し、その理論に基づき事例に対する健康教育の技術および保健師活動の展開方法(健康教育企画案と健康教育指導案の作成、ロールプレイの実施)を習得する。 |
授業計画 |
1. 健康支援の方法について(健康教育) 2. 健康支援の方法について(家庭訪問・健康相談・保健指導) 3. 健康支援の方法について(グループ支援・地区組織活動) 4. 乳幼児の家庭訪問:子どもの成長・発達の理解 5. 乳幼児の家庭訪問:乳幼児のいる家族の理解(フィールドワーク) 6. 乳幼児の家庭訪問:乳幼児の栄養(母乳栄養・離乳食) 7. 乳幼児の家庭訪問:乳幼児の栄養(離乳食づくり) 8. 乳児の身体測定と成長発達の評価演習① (ロールプレイ) 9. 乳児の身体測定と成長発達の評価演習② (ロールプレイ) 10. 乳幼児のいる家族への家庭訪問(訪問計画作成) 11. 乳幼児のいる家族への家庭訪問演習①(事例検討) 12. 乳幼児のいる家族への家庭訪問演習②(ロールプレイ) 13. 乳幼児健康診査 14. 乳幼児健康診査の問診演習①(ロールプレイ) 15. 乳幼児健康診査の問診演習②(ロールプレイ) |
その他の授業の工夫 |
・第5回はフィールドワークより母子(親子)の関わりの実際の様子を理解する。 ・事例を用いて乳幼児の家庭訪問のアセスメントや訪問計画の立案、乳幼児健康診査の問診の演習を実施し、生活支援実習に活かしていく。 ・健康教育の技術については、健康教育演習で実施する。 |
時間外学修 | ロールプレイングに関しては、学生各自による予習と練習を行い、準備を整える。また、演習後、技術の不足については各自練習を実施する。 |
評価方法と評価割合 |
授業参加度:30%、提出物:50%、レポート:20% |
テキスト | 公衆衛生看護学テキストシリーズ(医歯薬出版) |
参考書 | 母子保健マニュアル 改訂8版(南山堂) |
履修する上で必要な要件 | |
その他 | |
到達目標 |
・公衆衛生看護の実践に必要な基本的な健康支援(健康教育・保健指導・健康相談)の目的や展開方法について説明できる。 ・住民主体の予防活動を促すためのグループ支援の目的やその展開方法について説明できる。 ・母子保健(親子保健)の対象者の特徴を捉えた支援の必要性について説明ができる。 ・家庭訪問や乳幼児健康診査における対象のアセスメントおよび計画を立案し、ロールプレイングを実施できる。 ・ロールプレイングを通じて、保健師に必要な姿勢や態度について考えることができる。 |
実務家教員の有無 /Practical teacher |
有 |
実務家教員詳細 /Practical teacher details |
小野治子:高等学校の養護教諭、川南公代:行政保健師、首藤佐織:行政保健師、妻木美香:行政保健師、樋口幸:病院助産師 |
教員以外で指導に関わる者の実務経験の有無 /Practical experience of non-teachers involved in teaching |
無 |
教員以外で指導に関わる者の実務経験:内容 /Contents of practical experience of non-teachers involved in teaching |
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実務経験を生かした教育内容 /Educational content utilizing practical experience |
担当教員全員が、実践してきた豊富な保健活動の経験をもとに学生を指導する。 |
DPとの対応(研究者) /Response with DP (researchers) |
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DPとの対応(研究者養成) /Response with DP (training of researchers) |
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DPとの対応(看護管理・リカレント) /Response to DP (nursing management / recurrent) |
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DPとの対応(NP) /Response to DP (NP) |
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DPとの対応(広域看護学) /Correspondence with DP (Wide Area Nursing) |
1.対象者個人・家族の健康アセスメントを包括的にできる能力 、 2.対象者個人・家族のセルフケア能力を引き出し、自己変容を支援できる能力(グループの力を活用する) 、 3.地域社会全体の健康レベルをアセスメントできる能力 、 4.地域社会の健康レベルを改善改革し向上させるマネジメント能力・リーダーシップ能力 、 5.地域社会の保健医療福祉システムやソーシャルキャピタルを活用および開発する能力 、 7.倫理的意思決定能力 |
DPとの対応(助産学) /Correspondence with DP (Midwifery) |