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科目一覧へ戻る | 2025/05/14 現在 |
開講科目名 /Course |
疾病予防学特論/Advanced theory of prevention of disease |
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時間割コード /Course Code |
K00016 |
開講所属 /Course Offered by |
大学院博士前期課程看護学研究科看護学専攻/ |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1 |
主担当教員 /Main Instructor |
小野 治子 |
コース /course |
地域看護学コース |
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専攻・コース /course |
広域看護学コース |
必修・選択 / |
必修 |
授業回数 | 15 |
開講時期 /Semester term |
前期前半 、 前期後半 、 後期前半 、 後期後半 |
学年 /Grade |
1年 |
担当教員 / |
藤内修二、池邉淑子、三浦源太 |
講義形態 /Class Type |
講義 |
オンライン授業の実施について /online |
一部オンライン |
科目の目的と概要 | さまざまな健康レベルにある個人、個人を取り巻く家族、集団、社会の健康状態を的確に判断・評価する能力を身につけるために、解剖・生理学、疾病病態学、フィジカルアセスメント、臨床検査法等、診断治療学などの医学的な知識を習得する。また、疾病予防のためにエビデンスに基づいた保健師としての保健指導の実践活動ができるようにするために、必要な知識、および実践能力を習得する。 |
授業計画 |
01. 疾病予防の概念 02. 臨床検査および結果の解釈①:肥満、糖尿病、耐糖機能異常 03. 臨床検査および結果の解釈②:脂質異常、高尿酸血症、肝機能異常 04. 臨床検査および結果の解釈③:高血圧、動脈硬化 05. 検査結果の解釈と評価:メタボリックシンドローム、検査異常値の背景にある生活習慣の関連 06. 特定健診・特定保健指導①制度の説明、健診から保健指導の流れ 07. 特定健診・特定保健指導②保健指導の基本(標準化ツールの意義と使用方法) 08. 特定保健指導の実際①:健診データと問診情報の読み取り 09. 特定保健指導の実際②:健診データと問診情報の読み取り 10.特定保健指導の実際③:背景となる生活習慣の問題点の検討 11.特定保健指導の実際④:背景となる生活習慣の問題点の検討 12.特定保健指導の実際⑤:保健指導の実施 13.特定保健指導の実際⑥ :保健指導の評価とPDCA 14.離島医療① 15.離島医療② |
その他の授業の工夫 | 公衆衛生の実践者による講義が含まれる。 |
時間外学修 | 講義後は示された資料や関連分野の文献・書籍等を読み、公衆衛生看護に関する用語やシステムの理解を深めること。 |
評価方法と評価割合 |
授業参加度:50%、レポート:50% |
テキスト | 必要に応じて配布資料を提供する。 |
参考書 |
健診・健康管理専門職のための新セミナー生活習慣病 第2版(日本医事新報社) 成果につなげる特定健診・特定保健指導ガイドブック(中央法規) 特定健診・特定保健指導プログラム(令和6年度版)(厚労省HP ) |
履修する上で必要な要件 | |
その他 | |
到達目標 |
生活習慣病に関する臨床検査とその結果について解釈することができる。 生活習慣病の要因とその背後の生活習慣について関連づけることができる。 生活習慣病に関する保健指導(ロールプレイ)をすることができる。 離島の医療の実際と課題について述べることができる。 |
実務家教員の有無 /Practical teacher |
有 |
実務家教員詳細 /Practical teacher details |
藤内修二:県福祉保健部(実務家)の医師、池邉俶子:県福祉保健部(実務家)の医師、三浦源太:診療所(実務家)の医師 |
教員以外で指導に関わる者の実務経験の有無 /Practical experience of non-teachers involved in teaching |
無 |
教員以外で指導に関わる者の実務経験:内容 /Contents of practical experience of non-teachers involved in teaching |
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実務経験を生かした教育内容 /Educational content utilizing practical experience |
医療機関および行政機関で医師として活動を実践してきた豊富な経験をもとに学生を指導する。 |
DPとの対応(研究者) /Response with DP (researchers) |
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DPとの対応(研究者養成) /Response with DP (training of researchers) |
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DPとの対応(看護管理・リカレント) /Response to DP (nursing management / recurrent) |
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DPとの対応(NP) /Response to DP (NP) |
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DPとの対応(広域看護学) /Correspondence with DP (Wide Area Nursing) |
1.対象者個人・家族の健康アセスメントを包括的にできる能力 、 2.対象者個人・家族のセルフケア能力を引き出し、自己変容を支援できる能力(グループの力を活用する) 、 5.地域社会の保健医療福祉システムやソーシャルキャピタルを活用および開発する能力 、 6.地域社会の課題を的確に評価し、健康政策を立案し、遂行できる能力 、 7.倫理的意思決定能力 |
DPとの対応(助産学) /Correspondence with DP (Midwifery) |