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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/05/14 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
地域マネジメント実習Ⅱ
時間割コード
/Course Code
K00026
開講所属
/Course Offered by
大学院博士前期課程看護学研究科看護学専攻/
単位数
/Credits
3.0
学年
/Year
1
主担当教員
/Main Instructor
川南 公代
コース
/course
地域看護学コース
専攻・コース
/course
広域看護学コース
必修・選択
/ 
必修
授業回数 75
開講時期
/Semester term
前期前半 、 前期後半 、 後期前半 、 後期後半
学年
/Grade
1年
担当教員
/ 
川南公代、小野治子、首藤佐織、妻木美香
講義形態
/Class Type
実習
オンライン授業の実施について
/online
対面のみ
科目の目的と概要 地域マネジメント実習Ⅰに連続して、地域および集団の健康課題を特定できる能力を修得する。健康課題の特定に際しては、地区視診や既存資料の分析結果を統合する能力、保健所と市町村の保健医療に関するデータを二次的に活用できる能力を強化する。収集したデータを統合し、地域診断し、地域の健康課題を抽出し、健康課題の解決に向けた対策、評価評価ができる能力を養う。実習を通じて、市町村保健師の役割を考察する。
授業計画 実習期間:令和7年8月-9月3週間
実習時間:8:30~17:15(実習時間は原則として各実習施設の勤務時間)
実習方法:自身の関心事に対して、実習地が取り組んでいる、もしくは、取り組むことが必要な健康課題に焦点を当て、実習を進めていく。また、市町村で実施されている保健事業についても参加する。実習を進めるにあたっては、実習指導者や教員へ、随時、報告連絡相談を行う。
その他の授業の工夫 事前準備:
・広域看護アセスメント学演習、地域マネジメント実習Ⅰと連動し、実習地域の市町村の概要を既存資料から読みとり、地域の特徴を分析し実習に臨む。
・実習中に把握したい情報は、実習指導者へご相談し進める。
時間外学修 実習中:
・実習で収集した情報を整理し、実習指導者や教員へ報告する。教員への報告方法は、実習前に確認する。
・実習指導者や教員からのアドバイスを参考にし、統合したデータのアセスメント、さらに、収集したい情報を検討できる。
評価方法と評価割合 実習態度:30%、実習記録物:50%、レポート:20%
テキスト 購入している、公衆衛生看護学テキスト(例:1 公衆衛生看護学原論第2版 医歯薬出版株式会社)のシリーズを活用する。
参考書 実習内容に関連する書籍、文献等を活用する。
履修する上で必要な要件
その他 実習条件
1. 広域看護アセスメント学演習での6月・8月の2回の発表を終了していること。
2. 7月の地域マネジメント実習Ⅰを終了していること。
3. 健康教育演習で健康教育の準備と実施を終了している。
到達目標 ・実際の保健事業の参加や住民との関わりを通じて、量的データや質的データを収集できる。
・実習期間内にアセスメントを基に、実際の地域の健康課題を検討できる。
・住民に必要な健康教育を実施できる。
・市町村保健師の役割を考察できる。
実務家教員の有無
/Practical teacher
実務家教員詳細
/Practical teacher details
川南公代:行政の保健師、小野治子:高等学校の養護教諭、首藤佐織:行政の保健師、妻木美香:行政の保健師
教員以外で指導に関わる者の実務経験の有無
/Practical experience of non-teachers involved in teaching
教員以外で指導に関わる者の実務経験:内容
/Contents of practical experience of non-teachers involved in teaching
市町村保健センターに勤務する保健師
実務経験を生かした教育内容
/Educational content utilizing practical experience
行政機関及び学校保健での保健活動を実践してきた豊富な経験をもとに、学生を指導する。
DPとの対応(研究者)
/Response with DP (researchers)
DPとの対応(研究者養成)
/Response with DP (training of researchers)
DPとの対応(看護管理・リカレント)
/Response to DP (nursing management / recurrent)
DPとの対応(NP)
/Response to DP (NP)
DPとの対応(広域看護学)
/Correspondence with DP (Wide Area Nursing)
1.対象者個人・家族の健康アセスメントを包括的にできる能力 、 2.対象者個人・家族のセルフケア能力を引き出し、自己変容を支援できる能力(グループの力を活用する) 、 3.地域社会全体の健康レベルをアセスメントできる能力 、 4.地域社会の健康レベルを改善改革し向上させるマネジメント能力・リーダーシップ能力 、 5.地域社会の保健医療福祉システムやソーシャルキャピタルを活用および開発する能力 、 6.地域社会の課題を的確に評価し、健康政策を立案し、遂行できる能力 、 7.倫理的意思決定能力
DPとの対応(助産学)
/Correspondence with DP (Midwifery)

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