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科目一覧へ戻る | 2025/05/14 現在 |
開講科目名 /Course |
広域看護活動展開実習Ⅲ |
---|---|
時間割コード /Course Code |
K00029 |
開講所属 /Course Offered by |
大学院博士前期課程看護学研究科看護学専攻/ |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
2 |
主担当教員 /Main Instructor |
小野 治子 |
コース /course |
地域看護学コース |
---|---|
専攻・コース /course |
広域看護学コース |
必修・選択 / |
必修 |
授業回数 | 25 |
開講時期 /Semester term |
前期前半 、 前期後半 、 後期前半 |
学年 /Grade |
2年 |
担当教員 / |
小野治子、川南公代、首藤佐織、妻木美香 |
講義形態 /Class Type |
実習 |
オンライン授業の実施について /online |
対面のみ |
科目の目的と概要 | 地域生活支援実習と地域活動展開実習で習得した知識と技術を統合させ、現代社会の健康ニーズに即対応できる問題解決能力と実践力を修得する。地域包括支援センターの役割と機能を理解するとともに、保健師の専門的役割と多職種連携における調整力を学ぶ。また、地域社会に暮らす高齢者の健康課題に対応した保健福祉事業の企画・運営の実際を理解し、今後の保健師活動について考察する。 |
授業計画 |
実習期間:令和7年6月から10月 実習時間:8:30〜17:15(実習時間は原則として各実習施設の勤務時間) 実習方法:関心のある分野について実習指導者のアドバイスをもらい、学生、教員間と実習状況を共有しながら実習を進める。 [実習前]以下の時間外学修を参照する。 [実習中] 1) 事前に立案した実習計画をもとに、地域包括支援センターでの保健活動への参加・実施を行う。 [実習後]以下の時間外学修を参照する。 |
その他の授業の工夫 |
・自分の関心と合わせてテーマ候補を挙げ、実習希望書・実習要項を作成する.その上で、実習要項を用いて保健所で実習打ち合わせを行い、指導保健師と教員と相談してテーマを決定し、実習計画を作成していく。 ・「何のために行うか」、「何の情報が必要か」を考えながらテーマを持って実習を行い、保健福祉事業における関係機関の連携・協働の重要性を学べるよう指導していく。 |
時間外学修 |
[実習前] 1)実習施設のある地域の高齢者施策の体系図、高齢者の健康課題などをHP等より調べ、整理し、説明できる。 2)実習施設で取り組んでいる事業の目的・法的根拠・事業の経緯などについて分かる範囲で整理し、考察する。 3)実習中に参加または実施できる事業の内容について実習指導者と相談し、準備する。 [実習後] 1)学内で実習での学びを報告・共有する。 |
評価方法と評価割合 | 実習態度:50%、実習記録物:30%、レポート:20%。 |
テキスト | 公衆衛生看護学テキストシリーズ(医歯薬出版) |
参考書 | 実習内容に関連する書籍、文献を活用する。 |
履修する上で必要な要件 | |
その他 |
実習条件 ・広域看護活動展開実習Ⅰ、広域看護学実践演習Ⅲの発表を終了していること。 |
到達目標 |
・地域包括支援センターでの保健師活動の実際を説明できる ・多職種連携の視点からその機能と役割(保健師の役割含む)について説明できる。 ・地域包括支援センターが展開する事業の実際および地域の健康課題との関連性を述べることができる。 ・地域の高齢者の健康課題に対応するための社会資源の活用、今後の課題、今後求められる保健師の役割について自分の意見を述べることができる。 |
実務家教員の有無 /Practical teacher |
有 |
実務家教員詳細 /Practical teacher details |
小野治子:高等学校の養護教諭、川南公代:行政の保健師、首藤佐織:行政の保健師、妻木美香:行政の保健師、 |
教員以外で指導に関わる者の実務経験の有無 /Practical experience of non-teachers involved in teaching |
有 |
教員以外で指導に関わる者の実務経験:内容 /Contents of practical experience of non-teachers involved in teaching |
地域包括支援センターに勤務する看護職 |
実務経験を生かした教育内容 /Educational content utilizing practical experience |
実践してきた豊富な保健活動の経験をもとに学生を指導する。 |
DPとの対応(研究者) /Response with DP (researchers) |
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DPとの対応(研究者養成) /Response with DP (training of researchers) |
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DPとの対応(看護管理・リカレント) /Response to DP (nursing management / recurrent) |
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DPとの対応(NP) /Response to DP (NP) |
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DPとの対応(広域看護学) /Correspondence with DP (Wide Area Nursing) |
1.対象者個人・家族の健康アセスメントを包括的にできる能力 、 2.対象者個人・家族のセルフケア能力を引き出し、自己変容を支援できる能力(グループの力を活用する) 、 3.地域社会全体の健康レベルをアセスメントできる能力 、 4.地域社会の健康レベルを改善改革し向上させるマネジメント能力・リーダーシップ能力 、 5.地域社会の保健医療福祉システムやソーシャルキャピタルを活用および開発する能力 、 6.地域社会の課題を的確に評価し、健康政策を立案し、遂行できる能力 、 7.倫理的意思決定能力 |
DPとの対応(助産学) /Correspondence with DP (Midwifery) |