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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/04/07 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
国際看護学特論
時間割コード
/Course Code
Z20005
開講所属
/Course Offered by
大学院博士後期課程看護学研究科看護学専攻/
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3
主担当教員
/Main Instructor
桑野 紀子
必修・選択
/ 
選択
開講時期
/Semester term
後期前半 、 後期後半
学年
/Grade
1年 、 2年 、 3年
担当教員
/ 
桑野紀子
講義形態
/Class Type
講義
オンライン授業の実施について
/online
一部オンライン
科目の目的と概要 グローバル社会と人々の健康を関連づけ、国内外の人々の健康リスクや健康問題とその対策について検討するとともに、自身が取り組んでいる研究テーマに関連した国際情報を収集し、活用することを目的とする。講義では国際保健/国際看護の主要概念とその背景を概観し、世界の疾病構造の現状と課題、および保健医療に関する世界的な取り組み等について解説する。学生は、自身の実践分野や研究に沿った関心テーマについて、国際機関ホームページや原著論文等から情報収集し、自身の研究テーマと関連づけながら考察をまとめ、プレゼンテーションを行い、ディスカッションを通して理解を深める。テーマにより、海外の大学の博士課程学生とオンラインで研究交流する場を設け、英語でのプレゼンテーション、ディスカッションを行う。
授業計画 01. 国際保健(Global Health)・国際看護(Global Nursing)の主要概念とその背景
02. 世界の疾病構造の現状と課題1:感染性疾患
03. 世界の疾病構造の現状と課題2:非感染性疾患、傷害と暴力
04. 疾病負荷(Global Burden of Diseases, GBD)、DALYからみた健康課題
05. 多様な文化社会言語的背景を持つ対象者の健康問題
06-07. グローバル産業と人々の健康、海外に渡航・在住する日本人の健康支援
08-09. 関心領域の国際機関ホームページ等からの情報収集、プレゼンテーション・ディスカッション
10-11. 関心領域の原著論文講読1(英語論文)、プレゼンテーション・ディスカッション
12-13. 関心領域の原著論文講読2(英語論文)、プレゼンテーション・ディスカッション
14-15. グローバル社会における看護の役割 ディスカッションとまとめ
その他の授業の工夫 ・適宜小グループでのディスカッションを組み込む
・世界の保健医療情報を国際機関等から収集し、英語での情報収集能力向上を図る
・プレゼンテーションを課することで主体的な学習を促す
・テーマにより、海外の大学の博士課程学生とオンラインで研究交流する場を設け、英語でのプレゼンテーション、ディスカッションを行う。
時間外学修 事前学習:提示された課題について情報収集・事前学習を行い、プレゼンテーション準備を通じて理解を深める。
事後学習:授業でのディスカッションの内容と学びを振り返る。
評価方法と評価割合 出席状況:毎回の授業開始時に出席の有無を確認する。
プレゼンテーション:発表内容について、質疑等を通して評価する。
ディスカッションへの参加度:各授業での参加状況から評価する。
出席状況(10%)、プレゼンテーション(3回)の内容(50%)、ディスカッションへの参加(40%)
テキスト <教科書>
指定なし
<参考書>
授業内容に応じてその都度紹介する。
その他 特記なし
評価方法
履修する上で必要な要件
実務家教員の有無
/Practical teacher
実務家教員詳細
/Practical teacher details
桑野紀子:セントルカ産婦人科、大分県福利課健康支援センター(実務家)
教員以外で指導に関わる者の実務経験の有無
/Practical experience of non-teachers involved in teaching
実務経験を生かした教育内容
/Educational content utilizing practical experience
看護実践および国際間比較研究や国際交流活動に関する経験をふまえ、グローバル社会における看護について探求し、指導に反映する。
DP(後期看護学)
/DP
研究発表の機会を通し身につけた、論理的に構成した発表・ディスカッションができる論理的説明能力を持つ

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