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科目一覧へ戻る | 2022/06/28 現在 |
開講科目名 /Course |
地域マネジメント実習Ⅱ |
---|---|
時間割コード /Course Code |
K00026 |
開講所属 /Course Offered by |
大学院博士前期課程看護学研究科看護学専攻/ |
単位数 /Credits |
3.0 |
学年 /Year |
1 |
主担当教員 /Main Instructor |
小野 治子 |
専攻・コース /course |
広域看護学コース |
---|---|
必修・選択 / |
必修 |
開講時期 /Semester term |
前期前半 、 前期後半 、 後期前半 、 後期後半 |
学年 /Grade |
1年 |
担当教員 / |
甲斐優子、小野治子、藤本優子、佐藤愛、加藤典子 |
講義形態 /Class Type |
実習 |
オンライン授業の実施について /online |
対面のみ |
科目の目的と概要 |
1. 広域看護アセスメント学演習で作成した地域看護診断に基づいて、地域全体の健康課題の解決に向けた地域活動支援を実施し、評価ができる能力を養う。 2. 地区組織化活動、地区管理を通して、関係者・関係機関との連携・調整・交渉などができる能力を養う。 3. 健康危機管理体制について理解する。 1. 一般目標 (1)個別支援と地域全体への支援を展開(実施)し、その結果を考察し評価を行う。 (2)地域活動支援が、地域全体の健康向上を目指す活動であることや住民とともに行う活 動であることを理解する。 (3)健康危機管理体制について理解する。 2. 行動目標 抽出された健康課題の解決に向けた地域活動支援を通じて以下の行動目標を達成する。 (1)地域看護診断を理解する。 (2)保健事業の意義を理解する。 (3)住民のニーズに応じた社会資源の開発を行う。 (4)地区組織化活動・自主グループ活動の目的と成立過程を理解する。 (5)住民による主体的活動を育成・支援するための保健師の役割を理解する。 (6)健康危機管理について実際の活動を通して理解する。 |
授業計画 |
実習期間:令和4年9月 実習時間:8:30~17:15(実習時間は原則として各実習施設の勤務時間) 実習方法:大学院生の関心事を尊重しながら、その実習地が取り組んでいる、もしくは、取り組むことが必要な健康課題(実習テーマ)に焦点を当て、学生と実習指導者・教員がともに考えながら実習を進めていく。 ・実習報告会を学内および各実習地で行う。 |
その他の授業の工夫 |
・事前準備として、実習場所となる市町村の概要を既存資料から読みとり、地域の特徴を分析する。5月に実習場所となる市町村へ出向き事前相談を行う。その際、学生自身が作成した実習希望理由書を用い説明を行い、学生自身の興味と市町村の課題を指導保健師や教員とともに検討し、実習テーマを決定する。7月の地域マネジメント実習Ⅰを踏まえ、主体的、実践的に取り組んで行く。 ・実習で得た結果(データ,事実)と自分の考えを区別し、データ・事実に即して考察するよう指導をしていく。 |
時間外学修 | 講義で学修した様々な理論やモデルを用いて、実習結果に即し考えを導き出し、保健師が介入可能な内容や方法に置き換え考察できるよう学修を積み重ねていただきたい。 |
評価方法と評価割合 | 原則100%出席、実習内容、実習態度、実習成果レポートで総合的評価を行う。 |
テキスト | |
その他 |
実習条件 1.広域看護アセスメント学演習での6月・8月の2回の発表を終了していること。 2.7月の地域マネジメント実習Ⅰを終了していること。 2.健康教育演習での3回の発表を終了していること。 |
実務家教員の有無 /Practical teacher |
有 |
実務家教員詳細 /Practical teacher details |
甲斐優子:行政の保健師、小野治子:高等学校の養護教諭、藤本優子:行政の保健師、佐藤愛:病院の保健師、加藤典子:行政の保健師 |
教員以外で指導に関わる者の実務経験の有無 /Practical experience of non-teachers involved in teaching |
有 |
教員以外で指導に関わる者の実務経験:内容 /Contents of practical experience of non-teachers involved in teaching |
市町村保健センターに勤務する保健師 |
実務経験を生かした教育内容 /Educational content utilizing practical experience |
医療機関および行政機関で保健師として保健活動を実践してきた豊富な経験をもとに学生を指導する。 |
DPとの対応(研究者養成) /Response with DP (training of researchers) |
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DPとの対応(看護管理・リカレント) /Response to DP (nursing management / recurrent) |
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DPとの対応(NP) /Response to DP (NP) |
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DPとの対応(広域看護学) /Correspondence with DP (Wide Area Nursing) |
1.対象者個人・家族の健康アセスメントを包括的にできる能力 、 2.対象者個人・家族のセルフケア能力を引き出し、自己変容を支援できる能力(グループの力を活用する) 、 3.地域社会全体の健康レベルをアセスメントできる能力 、 4.地域社会の健康レベルを改善改革し向上させるマネジメント能力・リーダーシップ能力 、 5.地域社会の保健医療福祉システムやソーシャルキャピタルを活用および開発する能力 、 6.地域社会の課題を的確に評価し、健康政策を立案し、遂行できる能力 、 7.倫理的意思決定能力 |
DPとの対応(助産学) /Correspondence with DP (Midwifery) |
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DPとの対応(健康科学) /DP |