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科目一覧へ戻る | 2022/06/28 現在 |
開講科目名 /Course |
広域看護活動研究実習 |
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時間割コード /Course Code |
K00030 |
開講所属 /Course Offered by |
大学院博士前期課程看護学研究科看護学専攻/ |
単位数 /Credits |
9.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
甲斐 優子 |
専攻・コース /course |
広域看護学コース |
---|---|
必修・選択 / |
必修 |
開講時期 /Semester term |
前期前半 、 前期後半 、 後期前半 、 後期後半 |
学年 /Grade |
1年 、 2年 |
担当教員 / |
甲斐優子、小野治子、藤本優子、佐藤愛、加藤典子 |
講義形態 /Class Type |
実習 |
オンライン授業の実施について /online |
対面のみ |
科目の目的と概要 |
今後、開発すべき社会資源や健康政策・保健医療福祉システムについて考察・探究し、地域社会の健康づくりの組織者として、個人のみならず地域社会全体のQOLを向上させる活動を、研究的視点を持ちながら実行できる能力を養う。 1. 多面的に地域社会の健康の保持・増進および健康問題を抽出し、支援策の立案、展開、評価を行う。 2. 既存の社会資源・健康政策・保健医療福祉システムについて考察し、それらの過不足について追究する。 3. 地域での看護活動の根拠となる知識や技術を産出し、実践上の判断や行動の拠り所となる知識を研究により明確化することで、エビデンスに基づく実践を展開する |
授業計画 |
実習期間:令和3年11月から令和4年6月 実習時間:8:30~17:15(実習時間は原則として各実習施設の勤務時間) 実習方法:大学院生の関心事を尊重しながら、その実習地が取り組んでいる、もしくは、取り組むことが必要な健康課題(実習テーマ)に焦点を当て、学生と実習指導者・教員がともに考えながら実習を進める。 実習中:学生は、自分のテーマに関わる機関や施設、担当者やキーパーソンにヒアリングを行い、情報を収集する。得られた情報を質的分析と量的分析から分析し、対象とした組織やシステムにどのように働きかけていけばいいのかを中心に方策を考察する。 ・実習後:実習報告会を学内および各実習地で行う。 |
その他の授業の工夫 |
・自分の関心と合わせてテーマ候補を挙げ、実習希望書・実習要項を作成する.その上で、実習要項を用いて保健所で実習打ち合わせを行い、指導保健師と教員と相談してテーマを決定し、実習計画を作成していく。 ・「何のために行うか」、「何の情報が必要か」を考えながらテーマを持って実習を行い、分析に必要な情報の収集、課題を明確化するための対象者へのインタビュー、課題を視覚化し関係機関の理解を得ることの重要性を学べるよう指導していく。 |
時間外学修 |
・実習場所となる保健所が取り組んでいる保健師の保健活動の対象者や対象集団の健康上の特性(ヘルスニーズ)などを既存資料から読み取り、分析を十分に行っていただきたい。 ・講義で学修した様々な理論やモデルを用いて、実習結果に即した考えを導き出し、保健師が介入可能な内容や方法に置き換えて考察できるよう学修を積み重ねていただきたい。 |
評価方法と評価割合 | 原則100%出席、実習内容、実習態度、成果レポートで総合的評価を行う。 |
テキスト | |
その他 |
実習条件 1.地域マネジメント実習での成果報告発表を終了していること。 |
実務家教員の有無 /Practical teacher |
有 |
実務家教員詳細 /Practical teacher details |
甲斐優子:行政の保健師、小野治子:高等学校・支援学校の養護教諭、藤本優子:行政の保健師、佐藤愛:病院の保健師 |
教員以外で指導に関わる者の実務経験の有無 /Practical experience of non-teachers involved in teaching |
有 |
教員以外で指導に関わる者の実務経験:内容 /Contents of practical experience of non-teachers involved in teaching |
県や市町村に勤務する保健師 地域包括支援センターに勤務する看護職 企業に勤務する看護職 |
実務経験を生かした教育内容 /Educational content utilizing practical experience |
担当教員全員が、医療機関および行政機関で看護職として保健活動を実践してきた豊富な経験をもとに学生を指導する。 |
DPとの対応(研究者養成) /Response with DP (training of researchers) |
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DPとの対応(看護管理・リカレント) /Response to DP (nursing management / recurrent) |
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DPとの対応(NP) /Response to DP (NP) |
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DPとの対応(広域看護学) /Correspondence with DP (Wide Area Nursing) |
1.対象者個人・家族の健康アセスメントを包括的にできる能力 、 2.対象者個人・家族のセルフケア能力を引き出し、自己変容を支援できる能力(グループの力を活用する) 、 3.地域社会全体の健康レベルをアセスメントできる能力 、 4.地域社会の健康レベルを改善改革し向上させるマネジメント能力・リーダーシップ能力 、 5.地域社会の保健医療福祉システムやソーシャルキャピタルを活用および開発する能力 、 6.地域社会の課題を的確に評価し、健康政策を立案し、遂行できる能力 、 7.倫理的意思決定能力 |
DPとの対応(助産学) /Correspondence with DP (Midwifery) |
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DPとの対応(健康科学) /DP |