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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/06/28 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
看護コンサルテーション論/Nursing Consultation Theory
時間割コード
/Course Code
OP0010
開講所属
/Course Offered by
大学院博士前期課程看護学研究科看護学専攻/
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
杉本 圭以子
専攻・コース
/course
研究者養成 、 広域看護学コース 、 助産学コース 、 NPコース 、 看護管理・リカレント
必修・選択
/ 
コースによる
開講時期
/Semester term
後期後半
学年
/Grade
1年 、 2年
担当教員
/ 
杉本 圭以子●、吉村 匡平、関根 剛、竹村 陽子●
講義形態
/Class Type
講義
オンライン授業の実施について
/online
オンライン
科目の目的と概要 看護職が行うコンサルテーションの概念及び方法、評価について概観し、看護場面における個人および組織を対象としたコンサルテーションのプロセスを学習する。さらに、コンサルテーションの実際についての事例検討及び学生の経験をもとにディスカッションすることを通して、高度実践看護師が担うコミュニケーションの役割と課題について考える。
授業計画 1・2  看護におけるコンサルテーションの概念、プロセス(杉本●)
3・4  コンサルテーションの実際(竹村●)
5・6  組織に対するコンサルテーション(杉本●)
7・8  対象者理解のための心理的アセスメント法(関根)
9・10  効果的な心理教育と心理的援助法(吉村)
11・12 コンサルテーション事例検討(杉本●)
13・14 コンサルテーション事例検討(杉本●)
15・16 看護におけるコンサルテーションの課題(杉本●) 
その他の授業の工夫 ・臨床現場で実際に看護コンサルテーションを実践する専門看護師から講義を受けることで、実際の看護コンサルテーションがどのように行われているか学びを深める。
・コンサルタントとして実践する際に活かせる心理学的知識と対応の仕方について学べるよう、人間関係学の教員による講義を組み込んでいる。
時間外学修 講義で学んだことを踏まえ、参考図書等により知識を深め実践に活かす
学生の経験した事例を提供する際の資料作成
評価方法と評価割合 出席状況2割 演習への参加度およびレポート8割
テキスト 使用教材はその都度配布する。
その他 参考図書:
野末聖香編 リエゾン精神看護 患者ケアとナース支援のために 医歯薬出版株式会社
アントン・オブホルツァー、ヴェガ・ザジェロバーツ編 武井麻子監訳 組織のストレスとコンサルテーション 対人援助サービスと職場の無意識 金剛出版
実務家教員の有無
/Practical teacher
実務家教員詳細
/Practical teacher details
杉本圭以子:病院、クリニックの看護師
教員以外で指導に関わる者の実務経験の有無
/Practical experience of non-teachers involved in teaching
教員以外で指導に関わる者の実務経験:内容
/Contents of practical experience of non-teachers involved in teaching
竹村陽子:大分赤十字病院(実務家) がん看護専門看護師
実務経験を生かした教育内容
/Educational content utilizing practical experience
臨床現場で実際に実施している看護コンサルテーションの事例をもとに講義をおこなう。
DPとの対応(研究者養成)
/Response with DP (training of researchers)
1.看護学に関する幅広い専門的見識 、 2.共通科目を通して獲得した、問題解決能力、批判的・論理的思考力、分析力
DPとの対応(看護管理・リカレント)
/Response to DP (nursing management / recurrent)
1.看護学に関する幅広い専門的知識および能力 、 2.共通科目を通して得た、問題解決能力、批判的・論理的思考力、分析および看護管理に関する能力
DPとの対応(NP)
/Response to DP (NP)
4.チームワーク・協働能力 、 5.看護管理能力 、 6.医療保健福祉の活用・開発能力
DPとの対応(広域看護学)
/Correspondence with DP (Wide Area Nursing)
5.地域社会の保健医療福祉システムやソーシャルキャピタルを活用および開発する能力
DPとの対応(助産学)
/Correspondence with DP (Midwifery)
3.他職種と協働し社会資源を活用・開発し、個人および社会の性と生殖に係わる健康問題を解決できる能力
DPとの対応(健康科学)
/DP

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