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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/06/28 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
環境疾病演習/Environmental Disease Exercise
時間割コード
/Course Code
T11004
開講所属
/Course Offered by
大学院博士前期課程看護学研究科健康科学専攻/
単位数
/Credits
4.0
学年
/Year
2
主担当教員
/Main Instructor
吉田 成一
専攻・コース
/course
健康科学専攻
必修・選択
/ 
必修
開講時期
/Semester term
別途指示
学年
/Grade
2年
担当教員
/ 
吉田成一、定金香里
講義形態
/Class Type
演習
オンライン授業の実施について
/online
オンライン
科目の目的と概要  健康被害や疾病をもたらす環境中の毒性物質や刺激物質を用い、実験動物や培養細胞に処理を行い、実際にどの様な影響が生じるか実験を行い、その毒性や疾病発症メカニズムを理解する。さらに、実験動物や培養細胞を用いた実験研究から人への影響に関し外挿できるかについても考察する。
授業計画 [吉田成一/10回]環境因子の雄性生殖系への影響に関する評価法を理解することおよび、in vitro培養細胞系を用いた環境因子による生体影響のスクリーニング方法を理解する。
  1. 環境刺激物質の精巣および精巣上体に対する影響評価法を理解する
  2. 実験動物における環境中の毒性物質の曝露法を学ぶ
  3. 環境刺激物質のホルモンを介した影響評価法を理解する
  4. 病動物の病理組織の解析法を学ぶ
  5. 生体の生理活性物質の解析法を学ぶ
  6. 細胞培養方法
  7. 細胞の生死を指標とした評価系
  8. 細胞の分泌するタンパク質を指標とした評価系
  9. 細胞が発現する遺伝子を指標とした評価系
 10. 画像解析

[定金香里/ 5回]皮膚炎モデル動物を用いた環境因子の影響評価実験を行い、環境因子の増悪メカニズムについて理解する。
 1. モデル動物作成
 2. 皮膚炎症状の解析
 3. 血液生化学データの解析
 4. 皮膚組織の病理解析(一般染色、免疫染色)
 5. 皮膚組織中の炎症指標物質の生化学的解析
その他の授業の工夫 各教員の実験技術を教授する。
時間外学修 なし
評価方法と評価割合 出席(60%)とレポート(40%)
吉田成一 70%
定金香里 30%
テキスト
その他
実務家教員の有無
/Practical teacher
実務家教員詳細
/Practical teacher details
教員以外で指導に関わる者の実務経験の有無
/Practical experience of non-teachers involved in teaching
教員以外で指導に関わる者の実務経験:内容
/Contents of practical experience of non-teachers involved in teaching
実務経験を生かした教育内容
/Educational content utilizing practical experience
DPとの対応(研究者養成)
/Response with DP (training of researchers)
DPとの対応(看護管理・リカレント)
/Response to DP (nursing management / recurrent)
DPとの対応(NP)
/Response to DP (NP)
DPとの対応(広域看護学)
/Correspondence with DP (Wide Area Nursing)
DPとの対応(助産学)
/Correspondence with DP (Midwifery)
DPとの対応(健康科学)
/DP
健康科学に関する確かな知識と、研究を進めるために必要な技法および語学運用能力 、 専門領域における幅広い知識を背景に、対象者の身体的・心理的・社会的な健康状態について理解する能力 、 対象者の健康状態を理解するために必要な技能を修得し、適切な方法でそれを利用・表現する能力 、 対象者の健康状態の理解に積極的取り組み、その増進に貢献しようとする意欲

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