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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
広域看護展開特論
時間割コード
/Course Code
K00003
開講所属
/Course Offered by
大学院博士前期課程看護学研究科看護学専攻/
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
川南 公代
専攻・コース
/course
広域看護学コース
必修・選択
/ 
必修
開講時期
/Semester term
前期前半 、 前期後半 、 後期前半 、 後期後半
学年
/Grade
1年
担当教員
/ 
川南公代、小野治子、藤本優子、佐藤愛、妻木美香、川崎涼子
講義形態
/Class Type
講義
オンライン授業の実施について
/online
対面のみ
科目の目的と概要 地域で生活する個人、家族、集団、地域を対象とした疾病の予防や健康の保持増進、健康課題
に対する保健所と市町村保健センターの保健師の支援技術を学ぶ。具体的には、ライフサイクルや健康レベルの異なる個人や集団、地域社会全体の健康課題を解決するためのポピュレーションアプローチとハイリスクアプローチ、共生社会をめざす保健活動を理解する。教員は、ディスカッションに対して、フィードバックを行う。
 
到達目標
・保健所と市町村保健センターの保健師の役割、ポピュレーションアプローチとハイリスクアプローチの意義を説明できる。
・各々のアプローチの連動による活動、ライフサイクルや健康レベルに対する連動による活動の展開、多(他)機関との連携、共生社会をめざす保健活動を説明できる。
授業計画 1. 保健所/市町村保健センターの概要と保健師の支援技術の基盤
2. ポピュレーションアプローチ(地域の健康づくり)①親子保健・子育て支援
3. ポピュレーションアプローチ(地域の健康づくり)②成人・高齢者保健
4. ポピュレーションアプローチ(地域の健康づくり)③精神保健(こころの健康づくり・自殺対策)
5. 親子保健・子育て支援の実際
6. 地域包括支援センターの活動の実際
7. 歯科口腔保健活動
8. リスクを抱える人々への保健活動①親子保健の実際
9.リスクを抱える人々への保健活動②成人・高齢者保健(要介護高齢者)
10. リスクを抱える人々への保健活動③精神保健(薬物・アルコール依存含む)
11.リスクを抱える人々への保健活動④障害児・者保健
12.リスクを抱える人々への保健活動⑤感染症保健の実際(結核療養患者DOTSを含む)
13.リスクを抱える人々への保健活動⑥難病保健(小児慢性特定疾患を含む)
14. 共生社会に向けた保健活動 
15. 対象に多様な支援を行う意義と保健師の使命
その他の授業の工夫 ・公衆衛生と公衆衛生看護の実践者による講義が含まれる。
・第7回までの講義は、地域マネジメント実習(市町)前に行い、学びを実習にいかす。
・第8回以降は、地域マネジメント実習後の広域看護活動展開実習(保健所)前に行い、学びを実習に活かす。
・外部講師の親子保健に関する講義は、助産学コースと一緒に受講する
時間外学修 講義前は、各回のテーマに関連するテキストの内容(別途提示有り)を読み、不明点は調べて、講義に臨む。所有している書籍等も活用する。講義後は、関連分野の文献や書籍を読み、理解を深める。
評価方法と評価割合 平常点25%(発言・授業参加度)、発表25%、レポート50%
レポート内容は、別途提示する。評価の対象は、出席が10回以上とする。
テキスト 公衆衛生看護学テキスト2 公衆衛生看護の方法と技術 第2版
その他
実務家教員の有無
/Practical teacher
実務家教員詳細
/Practical teacher details
川南公代:行政の保健師、小野治子:高等・支援学校の養護教諭、藤本優子:行政の保健師、佐藤愛:病院の保健師、妻木美香:行政の保健師
教員以外で指導に関わる者の実務経験の有無
/Practical experience of non-teachers involved in teaching
教員以外で指導に関わる者の実務経験:内容
/Contents of practical experience of non-teachers involved in teaching
大分県および市町村に勤務する保健師、地域包括支援センターに勤務する保健師、大分県に勤務する歯科医師
実務経験を生かした教育内容
/Educational content utilizing practical experience
担当教員は、実践してきた豊富な保健活動の経験をもとに学生を指導する。
DPとの対応(研究者養成)
/Response with DP (training of researchers)
DPとの対応(看護管理・リカレント)
/Response to DP (nursing management / recurrent)
DPとの対応(NP)
/Response to DP (NP)
DPとの対応(広域看護学)
/Correspondence with DP (Wide Area Nursing)
1.対象者個人・家族の健康アセスメントを包括的にできる能力 、 2.対象者個人・家族のセルフケア能力を引き出し、自己変容を支援できる能力(グループの力を活用する) 、 3.地域社会全体の健康レベルをアセスメントできる能力 、 4.地域社会の健康レベルを改善改革し向上させるマネジメント能力・リーダーシップ能力 、 5.地域社会の保健医療福祉システムやソーシャルキャピタルを活用および開発する能力 、 6.地域社会の課題を的確に評価し、健康政策を立案し、遂行できる能力 、 7.倫理的意思決定能力
DPとの対応(助産学)
/Correspondence with DP (Midwifery)
DPとの対応(健康科学)
/DP

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