シラバス参照
|
シラバス参照
|
| 科目一覧へ戻る | 2024/12/02 現在 |
|
開講科目名 ／Course |
広域看護アセスメント学演習／Simulated training of community health nursing assessment |
|---|---|
|
時間割コード ／Course Code |
K00009 |
|
開講所属 ／Course Offered by |
大学院博士前期課程看護学研究科看護学専攻／ |
|
単位数 ／Credits |
2.0 |
|
学年 ／Year |
1 |
|
主担当教員 ／Main Instructor |
藤本 優子 |
|
専攻・コース ／course |
広域看護学コース 、 看護管理・リカレント |
|---|---|
|
必修・選択 ／ |
必修 |
|
開講時期 ／Semester term |
前期前半 、 前期後半 、 後期前半 、 後期後半 |
|
学年 ／Grade |
1年 |
|
担当教員 ／ |
藤本優子、川南公代、小野治子、妻木美香、佐藤愛 |
|
講義形態 ／Class Type |
演習 |
|
オンライン授業の実施について ／online |
対面のみ |
| 科目の目的と概要 |
【目的と概要】 保健師の活動の基本となる地域診断の意義と目的、活用できる理論やモデルを理解し、実習地の質的・量的データを収集・分析して地域の特性から強みおよび弱みを多角的に捉え、地域の健康課題を抽出する。また、既存の各種保健医療福祉介護に係る計画や保健事業の中での健康課題の位置づけを理解する。 【達成目標】 ・保健師の活動の基本となる地域診断の必要性を説明することができる。 ・地域診断に活用可能な理論やモデルを理解し、地域および生活する人々を把握するための情報を収集する方法を説明できる。 ・健康課題の抽出に必要な質的・量的データを収集し分析できる。 ・地域および生活する人々、実習指導者等と積極的に関わり、情報収集することができる。 ・既存資料や地区踏査等の情報を統合して、強みや弱みに着目しながらアセスメントを行い、地域の顕在的・潜在的な健康課題を抽出できる。 ・データに基づいて健康課題を抽出することが、根拠ある保健活動の展開につながる点につ いて具体例を用いて説明できる。 |
| 授業計画 |
1. 公衆衛生看護実践と技術の特徴・コミュニティアセスメント 2. コミュニティアセスメントの過程：地域アセスメントに用いられる理論・モデル 3. KDBシステムの理解① （実習地情報収集含む） 4. KDBシステムの理解② （実習地情報収集含む） 5. 実習地の情報収集と分析① 6. 実習地の情報収集と分析② 7. 中間発表1. ① 8. 中間発表1. ② 9. 健康問題および健康ニーズの抽出① 10. 健康問題および健康ニーズの抽出② 11. 中間発表2. ①（実習地の健康のニーズ） 12. 中間発表2. ②（実習地の健康のニーズ） 13. 中間発表3. ①（マネジメント実習Ⅱへ向けて） 14. 中間発表3. ②（マネジメント実習Ⅱへ向けて） 15. まとめ |
| その他の授業の工夫 |
・本科目は、実習に向けた準備科目である。実習指導担当教員と適宜相談しながら、地区踏査や実習施設への事前訪問を行う。 ・地区踏査により量的データでは把握できない情報を収集したり、量的データと人々の生活について見たり聞いたりしたことを統合して分析するなどし、地域をより深く理解する。 ・第6回は、M2とM1で小グループになり、教員がファシリテートしてディスカッションを行う。 ・第14回・15回は、地域マネジメント実習Ⅰ終了後、地域マネジメント実習Ⅱまでに実施する。 ・評価は、地域マネジメント実習Ⅱで学修する。 |
| 時間外学修 |
・教科書を読み、予習してから講義・演習に臨む。該当箇所は、都度指示する。 ・講義や演習後は、実習地の資料や関連する情報を把握し、整理と分析を繰り返すこと。 |
| 評価方法と評価割合 |
平常点：30%（演習の参加度・発表時の積極性）、成果物(中間発表)：70% |
| テキスト | 使用テキストは別途指示する。 |
| その他 | 本演習は実習に向けた準備の演習である。学内で実習地のコミュニティ・アセスメントを行い、必要時、地区踏査や実習施設と打ち合わせを行い、準備を進める。中間発表1~3は学内で行う。 |
|
実務家教員の有無 ／Practical teacher |
有 |
|
実務家教員詳細 ／Practical teacher details |
川南公代：行政の保健師、小野治子：高等学校の養護教諭、藤本優子：行政の保健師、佐藤愛：病院の保健師、妻木美香：行政の保健師 |
|
教員以外で指導に関わる者の実務経験の有無 ／Practical experience of non-teachers involved in teaching |
有 |
|
教員以外で指導に関わる者の実務経験：内容 ／Contents of practical experience of non-teachers involved in teaching |
大分県および市町村に勤務する保健師 |
|
実務経験を生かした教育内容 ／Educational content utilizing practical experience |
実践してきた豊富な保健活動の経験をもとに学生を指導する。 |
|
DPとの対応（研究者養成） ／Response with DP (training of researchers) |
|
|
DPとの対応（看護管理・リカレント） ／Response to DP (nursing management / recurrent) |
|
|
DPとの対応（NP） ／Response to DP (NP) |
|
|
DPとの対応（広域看護学） ／Correspondence with DP (Wide Area Nursing) |
3.地域社会全体の健康レベルをアセスメントできる能力 、 4.地域社会の健康レベルを改善改革し向上させるマネジメント能力・リーダーシップ能力 、 5.地域社会の保健医療福祉システムやソーシャルキャピタルを活用および開発する能力 、 6.地域社会の課題を的確に評価し、健康政策を立案し、遂行できる能力 |
|
DPとの対応（助産学） ／Correspondence with DP (Midwifery) |
|
|
DPとの対応（健康科学） ／DP |