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科目一覧へ戻る | 2024/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
健康教育特論/Advanced theory of health education |
---|---|
時間割コード /Course Code |
K00010 |
開講所属 /Course Offered by |
大学院博士前期課程看護学研究科看護学専攻/ |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1 |
主担当教員 /Main Instructor |
小野 治子 |
専攻・コース /course |
広域看護学コース |
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必修・選択 / |
必修 |
開講時期 /Semester term |
前期前半 、 前期後半 、 後期前半 、 後期後半 |
学年 /Grade |
1年 |
担当教員 / |
小野治子、川南公代、樋口幸、藤本優子、佐藤愛、妻木美香 |
講義形態 /Class Type |
講義 |
オンライン授業の実施について /online |
対面のみ |
科目の目的と概要 |
【目的と概要】 本科目は、個人・家族、集団が主体的に自らの健康の保持増進に取り組むことを目指し、そのために必要な知識・方法を効果的に伝える技術について修得する。そのために、保健指導や健康教育に関連した理論を理解し、その理論に基づき事例に対する家庭訪問や乳幼児健康診査のロールプレイングを実施する。 【達成目標】 ・公衆衛生看護の実践に必要な基本的な健康支援(健康教育・保健指導・健康相談)の目的や展開方法について説明できる。 ・住民主体の予防活動を促すためのグループ支援の目的やその展開方法について説明できる。 ・母子保健(親子保健)の対象者の特徴を捉えた支援の必要性について説明ができる。 ・家庭訪問や乳幼児健康診査における対象のアセスメントおよび計画を立案し、ロールプレイングを実施できる。 ・ロールプレイングを通じて、保健師に必要な姿勢や態度について考えることができる。 |
授業計画 |
1. 健康支援の方法について(健康教育)(小野) 2. 健康支援の方法について(家庭訪問・健康相談・保健指導) 3. 健康支援の方法について(グループ支援) 4. 健康支援の方法について(地区組織活動) 5. 乳幼児の家庭訪問:子どもの成長・発達の理解 6. 乳幼児の家庭訪問:乳幼児のいる家族の理解 (フィールドワーク) 7. 乳幼児の家庭訪問:乳幼児の栄養(母乳栄養・離乳食) 8. 乳児の身体測定と成長発達の評価演習① (ロールプレイ) 9. 乳児の身体測定と成長発達の評価演習② (ロールプレイ) 10. 乳幼児のいる家族への家庭訪問(訪問計画作成) 11. 乳幼児のいる家族への家庭訪問演習①(ロールププレイ) 12. 乳幼児のいる家族への家庭訪問演習②(ロールププレイ) 13. 乳幼児健康診査 14. 乳幼児健康診査の問診演習①(ロールプレイ) 15. 乳幼児健康診査の問診演習②(ロールプレイ) |
その他の授業の工夫 |
・第6回はフィールドワークより母子(親子)の関わりの実際の様子を理解する。 ・事例を用いて乳幼児の家庭訪問のアセスメントや訪問計画の立案、乳幼児健康診査の問診の演習を実施し、生活支援実習に活かしていく。 ・健康教育の技術については、健康教育演習で実施する |
時間外学修 | ロールプレイングに関しては、学生各自による予習と練習を行い、準備を整える。また、演習後、技術の不足については各自練習を実施する。 |
評価方法と評価割合 | 平常点30%(発言、演習・講義の参加度)、訪問計画30%及びロールプレイ40% |
テキスト | |
その他 | |
実務家教員の有無 /Practical teacher |
有 |
実務家教員詳細 /Practical teacher details |
小野治子:高等学校の養護教諭、川南公代:行政の保健師、藤本優子:行政の保健師、佐藤愛:病院の保健師、妻木美香:行政の保健師 |
教員以外で指導に関わる者の実務経験の有無 /Practical experience of non-teachers involved in teaching |
無 |
教員以外で指導に関わる者の実務経験:内容 /Contents of practical experience of non-teachers involved in teaching |
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実務経験を生かした教育内容 /Educational content utilizing practical experience |
担当教員全員が、実践してきた豊富な保健活動の経験をもとに学生を指導する。 |
DPとの対応(研究者養成) /Response with DP (training of researchers) |
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DPとの対応(看護管理・リカレント) /Response to DP (nursing management / recurrent) |
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DPとの対応(NP) /Response to DP (NP) |
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DPとの対応(広域看護学) /Correspondence with DP (Wide Area Nursing) |
1.対象者個人・家族の健康アセスメントを包括的にできる能力 、 2.対象者個人・家族のセルフケア能力を引き出し、自己変容を支援できる能力(グループの力を活用する) 、 3.地域社会全体の健康レベルをアセスメントできる能力 、 7.倫理的意思決定能力 |
DPとの対応(助産学) /Correspondence with DP (Midwifery) |
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DPとの対応(健康科学) /DP |