本学の研究者が執筆した原著論文が、日本職業・災害医学会において、2023 年度奨励賞を受賞しました
更新日:2024年6月18日
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本学の研究者(筆頭著者:石田佳代子准教授)が執筆した論文「災害時における黒エリアでの基本的な活動と訓練の重要性―熊本地震で活動した看護師への面接調査より―」が、日本職業・災害医学会奨励賞を受賞しました。
この論文は、熊本地震において災害発生直後から黒エリア(「黒」判定のトリアージ・タグを付された傷病者を安置する場所)で活動した看護師を対象とした面接調査を通して、黒エリアでの看護師の基本的な活動とその一連の流れを明らかにしたものです。
【石田佳代子准教授のコメント】
「2023 年度の奨励賞に選出していただき、身にあまることと感じています。今回の受賞は、本研究にご協力いただいた看護師の皆様方や、これまで研究活動をご支援くださった皆様方のおかげであると、深く感謝しております。誠にありがとうございました。今後も、災害看護や災害医療の発展に貢献できるように、引き続き努めていきたいと思います。」
受賞した論文はこちら(http://www.jsomt.jp/journal/pdf/071060196.pdf<外部リンク>)からご参照いただけます。