平成28年度　大学院広域看護学コース「広域看護活動研究実習」成果報告会を開催しました。

　12月13日に本学大学院広域看護学コース1年次生の「広域看護活動研究実習」成果報告会を行いました。この実習は「地域生活支援実習」「地域マネジメント実習」で習得した知識と技術を統合させ、より広域的な健康課題の把握と、その取り組みに対応した保健活動の展開を養うことをねらいとしています。大学院生9名は、それぞれ大分市保健所、東部保健所、中部保健所、南部保健所、豊肥保健所、西部保健所、北部保健所で実習を行い、その成果を報告しました。報告会には保健所、市、事業所の保健師さんをはじめとして42名のご参加を頂き、活発な意見交換が行われ「学生の研究的視点による実習は、各地域の健康課題を明確にする機会となっている」、「科学的、論理的にまとめられており参考になった」、「実習の取り組みや課題の提言がきっかけとなり、地域の関係機関との関係が深まっている」などの感想も頂き、有意義な成果報告会となりました。