平成28年度　大学院広域看護学コース「地域マネジメント実習」成果報告会を開催しました。

10月13日に本学大学院広域看護学コース1年次生の「地域マネジメント実習」成果報告会を行いました。この実習は地域住民の健康レベルに対応した対処方法や地域および特定の集団の健康課題の解決に向けた地域活動支援を考えることのできる能力を養うことをねらいとしています。大学院生9名は、それぞれの実習地（大分市、別府市、日出町、臼杵市、佐伯市、竹田市、九重町、宇佐市）の文化の特性や潜在している健康課題などから支援方法を見出しその結果を発表しました。発表会には保健所、市町村、事業所の保健師さんをはじめとして53名のご参加を頂き、活発な意見交換が行われ、「学生さんらしい純粋な視点からのテーマ選びや考察が興味深かった」、「学生さんの資料を市で参考にさせて頂こうと思いました」、「大分県の保健師活動のあり方を考える場となり感動しました」などの感想も頂き、有意義な成果報告会となりました。