看護学部

アドミッション・ポリシー他

更新日:2022年1月4日 ページ番号:0000541

アドミッション・ポリシー(入学者受入れ方針)

看護学とは、人や社会と向き合い健康に関わるケアを実践していく学問である。学部では、総合的な判断力を持つ自律した看護師を育てることを目指し、「建学の精神」を理解した次のような特質をもつ人を受入れる。

  1. 生命の尊厳に対する感性と想像力をもち、自他ともに大切にできる人
  2. 生物学的なヒトから社会で生活する人間までを科学的に理解するための基礎学力を有する人
  3. 新たな学びや課題に向き合い、主体的に考え行動できる人

※本学で学ぶために必要な能力や適性等、および入学志願者に求める入学までの取り組み[PDFファイル/62KB]

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与方針)

本学で以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修得した学生には、学位が認定される。

【平成27年度カリキュラム】

  1. 確かな看護の力・技術力
  2. 看護を遂行するための幅広い知識と観察力・臨床推論能力、マネジメント能力
  3. 心豊かな人間性と倫理観
  4. より健康な社会の実現に向けて課題を見出し、改革・改善する力
  5. 国際性を持ち、多くの職種や人々と連携・協働する力

【令和4年度カリキュラム】

  1. 心豊かな人間性・倫理観
    • 看護の対象となる人々に深い関心を持ち、共感的に関わる姿勢を身につけている。
    • 人間の尊厳と権利を擁護できる倫理観を備え、人々を尊重する態度で行動できる。
  2. 科学的思考力
    • 細胞レベルの「ヒト」、1 人の個体としての「人」、人間関係や社会の中で生きる「人間」を、包括的に理解するための知識を備えている。
    • 本質を追求するための姿勢を身につけ、現象を科学的にとらえ分析的、総合的に考察できる力を備えている。
    • 論理的な思考に基づいて、課題を解決する力を備えている。
  3. 看護の基盤となる専門知識・技能
    • 看護を遂行するための幅広い知識、原理原則に基づいた基本的な看護技術を修得し、対象者のニーズに合わせて応用できる。
    • 人々の健康の保持増進、疾病予防・回復の促進のために必要な看護を指導のもとに実施できる。
    • 自分の看護観を述べることができる。
  4. 連携協働・リーダーシップ
    • 保健・医療・福祉チームの一員として連携協働の必要性を理解できる。
    • マネジメントの知識を持ち、多様な職種や人々と連携・協働する基礎力を備える。
    • 組織やチームの一員として活動する力を備え、リーダーシップをとれる。
  5. 地域性・国際性
    • 地域の環境が人々の生活や健康に及ぼす影響を理解し、看護の在り方を考えることができる。
    • 多様な文化・言語・社会的背景をもつ人々の価値観を尊重しながらコミュニケーションを図る力を備えている。
    • 地域や国際社会の健康課題とその背景に関心を持ち、多様な場で看護を展開する素地を持つ。
  6. 探究心と創造力
    • 看護専門職者の自覚をもち、看護の本質への高い関心と専門性探究の意欲を持つことができる。
    • 指導の下で看護の質の向上に資する一連の研究過程を理解し、研究を実施できる。
    • 看護活動とケアの質改善に関心を持つことができる。

カリキュラム・ポリシー(人材を育成するための体系的教育方針)

本学では「教育理念」に基づき、心豊かな人間性と科学性・専門性をもった看護師を、4年間の教育により堅実に養成するために「人間科学」、「基礎看護科学」、「専門看護学」、「広域看護学」の4大講座を柱とし、18の科目群を配置して教育目標にあわせたカリキュラムを編成する。

  1. 人間科学講座では、人間の身体を構造的、機能的側面から理解し、人間の健康、病的変化や運動機能を学ぶため、生体科学、生体反応学、健康運動学に関する科目を設け、また生活環境や社会環境を含めた広義の環境を理解し、健康と環境との関わりについて学ぶため環境保健学に関する科目を置く。人間を心理的な側面から理解し、人と人との関係について学ぶ人間関係学に関する科目、健康や生活情報を理解し、情報の価値、活用法について学ぶ健康情報科学に関する科目、また英語を中心としたコミュニケーション力や人の社会生活を理解するため言語学に関する科目、人文社会科学に関する科目を置く。また、人間科学講座が共同し、測定や観察を通し現象を科学的にとらえるための健康科学実験の科目を必修とする。
  2. 基礎看護科学講座では、人々の健康生活やQOL(Quality of life)の向上にむけて、「看護」「人間」「健康」「環境」について、原理原則、メカニズム、科学的根拠に基づくアセスメントなど、看護の基盤を学び、人への尊厳や倫理観等の基本的姿勢を身につけるために基礎看護学と看護アセスメント学に関する科目を置く。
  3. 専門看護学講座では、小児、母性、成人、老年、精神の各領域から対象者と健康現象を理解し科学的根拠に基づいた援助を行うための理論と方法について履修し、保健医療福祉システムの中で健康のレベルや健康障害に応じた看護を学ぶために、小児看護学、母性看護学、成人看護学、老年看護学、精神看護学に関する科目を置く。
  4. 広域看護学講座では、地域で生活する人々の多様な健康ニーズを把握し、健康の保持増進や疾病予防に係る支援方法、地域で疾病や障がいを持ちながら生活する人々の健康課題を解決するための援助理論と方法及び看護管理を学ぶとともに、諸外国の健康ニーズや看護の多様性、国際間の看護協力の必要性を学ぶため、地域看護学、社会看護学、保健管理学、国際看護学に関する科目を置く。
  5. 社会の動向やニーズを踏まえ、地域で生活する人の実態や課題を把握・共有し、対応策を考える力を育成するため、予防的家庭訪問実習を4年間通して実施する。
  6. 看護学実習は、対象のニーズを的確に判断し、科学的判断に基づいて実践できる看護師を育成するために、1年次早期から学習レベルに応じ段階的に実施する。また、看護実践能力を効果的に習得できるように、各実習段階の前後に看護技術演習を組み入れ実施する。
  7. 身につけた知識・技術やスキルを統合し、問題解決と新たな価値の創造につなげる能力や姿勢を育成するために、個別に取り組む卒業研究を必修とする。
  8. より深い専門性や物事の本質を追求する姿勢を養い、応用・統合能力を強化するため、総合看護学実習、看護技術に関する演習、看護科学研究等の科目を置く。
  9. 学修した知識・技術の定着および体系化を図るため、2年次後期に進級試験を課すとともに、専門基礎科目の進級要件、看護学実習の履修要件を設ける。

アセスメント・ポリシー

 ディプロマポリシーに沿った教育課程による成果を可視化し、その結果を教育課程の改善につなげるために学習成果を評価する。評価は、学位授与の方針 (ディプロマポリシー)、教育課程編成・実施の方針(カリキュラムポリシー)、入学者受け入れの方針(アドミッションポリシー)に基づき、大学レベル、教育課程レベル(学部)、科目レベルでおこないます。

 

入学時(AP に基づく人材かどうかの評価)

在学時(1,2,3年末評価)

卒業時

 

大学レベル

・入学試験

(入学時提出書類を含む)

 

・進級率、休学率、退学率

・学生生活実態調査

・卒業認定数(学位授与数)

・国家試験合格率

・養護教諭一種合格率、就職率

・看護師就職率・進学率

 

教育課程レベル

・入学試験

(入学時提出書類を含む)

・進級率、休学率、退学率

・GPA 分布

・S,A,B,C 評価分布

・進級試験得点率(2 年次のみ)

・学生表彰

・DP/CP 到達度アンケート

・GPA 分布

・S,A,B,C 評価分布

・DP/CP 到達度アンケート

科目レベル

・入学後試験注1)2)

・各科目の単位認定

・授業評価アンケート

・各科目の単位認定

・授業評価アンケート

注1) 平成 27 年度カリキュラムは「自然科学の基礎」で行われる試験
注2) 令和4年度からの新カリキュラムは「生命科学入門」で行われる試験

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