看護研究交流センター

令和2年度の取り組み

更新日:2020年2月25日 ページ番号:0003287

3D自在変形シート」を活用した福祉機器開発研究

「3D自在変形シート」を活用した福祉機器開発研究に、秦さと子准教授が大分県産業科学技術センター客員研究員(アドバイザー)として参加し、安全・安楽の視点から問題点や改善点について提案をしました。

開発された製品は現在特許出願中です。  

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看護の視点での家庭用ペットボトル開栓補助具に対するアドバイス

​産学官交流グループ(特定非営利活動法人 ホビータイム、大分県産業科学技術センター、株式会社 石井工作研究所、コカ・コーラボトラーズジャパン(株)べンディング大分支店)が、ハンデがある方や車椅子の方、握力の弱い方などペットボトルが開けづらい、開けられない方の「困り」を解消するためにペットボトル開栓補助具の開発に取り組まれています。新型コロナウィルス感染予防の観点からペットボトルをセットし、手をかざすだけで開栓できるように改良された設置型電動ペットボトルオープナーが完成し、2021年3月5日に大分市へ寄贈されています。

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2020年10月からは本学2名の教員も参加させていただき、家庭用に試作されたペットボトル開栓補助具を使用した感想や把持部分の形状の工夫についてご提案する機会を頂きました。

今後も地域企業の活性化に貢献できるように努力してまいります。​

        打ち合わせ写真