修士課程の概要
更新日:2023年4月1日
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修士課程の編成
修士課程(博士課程(前期))は、2年間の教育課程です。看護学専攻と健康科学専攻から構成されています。
実践者養成
実践者養成は4つのコースからなります。助産学コース、広域看護学コースは、それぞれ、助産師、保健師の国家試験受験資格を得ることができます。従来、学部教育で養成を行っていましたが、2011年度から大学院化しています。保健師養成の大学院教育は全国に先駆けて本学が始めました。
研究者養成
本研究科には、基盤看護学、発達看護学及び広域看護学の3つの専攻領域を設定しています。領域設定にあたっては、実践の場において指導的な立場で看護の専門性を発揮できる人材、あるいは、看護教育の場で体系的な教育、研究の任を果たすことができる人材を育成するという本学の大学院設置の趣旨に基づいて、幅広い看護の領域をカバーできるようにしています。
3つの専攻領域には、それぞれの領域の特徴をカバーする授業科目を設け、学生のニーズに応じた領域の選択ができるようにしています。
また、本大学院が目的とする人材を育成するためには不可欠であると考えている看護の基礎教育を体系的に教授するために、看護の専門科目だけでなく、看護の基礎教育分野として生体機能学、病態機能学、健康増進科学、人間関係学、保健情報学の授業科目を設け、看護学を支える基礎科学に関する先端的な知識を含めた体系的な知識を教授することにより、問題解決能力、看護実践の管理能力、研究能力がより総合的に高められるようにしています。
本学の大学院教育の特徴
- 社会人が働きながら就学できるよう、夜間に授業や研究指導を行う体制
- 専攻領域における研究力あるいは実践力を強化するためのカリキュラム
- 研究者養成では、研究に必要な英語力(論文を読む、論文を書く)を身につけるための英語教育を重視、CALLを用いた自己学習による英語基礎学力のアップ、TOEIC-IPによる単位認定
- 研究計画報告会、中間報告会、成果報告による段階的指導体制
- 充実した研究環境(SPSSなどの統計処理を行える情報環境やネットワーク環境が整備)
修士課程の各コース
各専攻・養成、コース名をクリックすると詳しい内容へ移動します。
看護学専攻
- 研究者養成
- 実践者養成