大学院

NPコース

更新日:2023年8月9日 ページ番号:0000390

1.NPコースとは

 米国でのNP(Nurse Practitioner)は、医師から独立して対象者に自律的にプライマリケアを提供することができ、医師の指示がなくても自らの判断で処方箋記載を含む医療的処置(診断および治療)を行うことができる看護師です。わが国においても、都市部から離れた遠隔地や医療過疎地などで自律的にプライマリケアを提供する体制を整えていくためには、NPの養成教育が必要です。
 診療看護師(NP)の養成教育において、診療看護師(NP)に必要な7つの能力を育成することを目指しています。カリキュラムは7つの能力を育成するために必要な科目構成になっています。NPの専門科目では、老年NPと小児NPのどちらかを選択することになっています。すなわち、老年を対象としたNPと小児を対象としたNPの養成教育となっています。

 2015年医療介護総合確保法の制定により「特定行為に係る看護師の研修制度」が施行され、本学NPコースは厚生労働大臣より特定行為研修の指定研修機関として認可されました。本コースを修了し本校の特定行為研修管理委員会の承認を得て修了証が大学から授与されます。また、NPコース修了者には日本NP教育大学院協議会(JONPF)が実施するNP資格認定試験の受験資格が得られ、合格することでJONPFからNP資格が与えられます。

NPコースの画像

2.診療看護師(NP)の役割と教育目標

 診療看護師(NP)とは、必要とされる診療行為を、医師や他の医療従事者と連携・協同し、効果的、効率的、タイムリーに実践できる能力を備えた看護師です。NPの教育においては、個々の患者の医療ニーズを包括的に正確に判断し、倫理的かつ科学的な根拠に基づき、必要とされる診療行為を的確に実施することができ、患者および患者家族のQOLの向上に寄与できる人材の育成を目標とします。

診療看護師(NP)に必要とされる能力

  1. 包括的健康アセスメント能力
  2. 医療処置・管理の実践能力
  3. 熟練した看護実践能力
  4. 看護マネジメント能力
  5. チームワーク・協働能力
  6. 医療保健福祉制度の活用・開発能力
  7. 倫理的意思決定能力

3.カリキュラムと修了要件

 NPコース教育課程の修了要件 [PDFファイル/259KB]

 令和5年度以降の特定行為研修の区分変更 [PDFファイル/319KB]

4.質担保のための段階的試験

 大分県立看護科学大学では、NP養成のために下記のようなステップで到達度の質の保証を行っています。

試験

 

5.診療看護師(NP)に必要な能力

 診療看護師(NP) [PDFファイル/124KB]

6.診療看護師(NP)の養成教育の目的

老年NPコース

 地域で暮らす高齢者(成人を含む)に対して、慢性疾患(糖尿病・高血圧症・慢性閉塞性肺疾患(COPD)・認知症など)の継続的な管理・処置や軽微な初期症状(発熱、下痢、便秘など)の診察や検査、必要な治療処置を行い、一般病院の外来、訪問看護ステーション、老人保健施設、老人福祉施設などで、医師の包括指示の下でプライマリケアを提供できる看護師を養成することを目的とします。

小児NPコース

 慢性疾患(気管支喘息、I型糖尿病、状態が安定し在宅で生活している重症心身障害児など)を持つ小児の継続的な管理・処置や発熱、下痢、便秘などの軽微な症状に対する初期処置ができる看護師を養成する。一般病院、小児科クリニック、重症心身障害児施設、社会福祉施設等で、医師の包括指示の下にプライマリケアを提供できる看護師を養成することを目的とします。

7.NP教育の成果(修了生の活躍)

NP教育の成果

  • 各医療施設で研修医と同等の指導を受けながら、医師の包括的指示の下で、診療行為を自律的に実施。高い評価を受けている
  • 医療機関側(トップ、指導医、看護部)の理解と協力の下で、診療看護師(NP)として新しい役割が認識され、修了生の就業数拡大が期待されている
  • 医療施設の協力の下、診療看護師の社会的な効果を調べる研究を推進

事例:

  1. (老健施設)NP就職後に、入居者の入院が半減した
  2. (訪問看護)褥創患者にデブリードマンを実施し、治癒
  3. (訪問看護)高齢者の倦怠感の原因をアセスメントし虫垂炎発見、緊急手術後寛解
  4. (外来看護)胃瘻チューブの交換をNPが行うことで待ち時間短縮。患者の負担軽減
  5. (総合病院)夜間頻尿に対し、薬の副作用に気づき、薬剤を変更して頻尿を改善
  6. (総合病院)糖尿病患者の手術後の血糖コントロールを食事量の変化に合わせて調整し、安定した管理に成功⇒専門医の多い病院で、生活に根差した総合性を展開

就業している医療施設

平成22年度修了 佐伯中央病院 鶴見の太陽(慢性期)別府湾腎泌尿器科病院
平成23年度修了 大分県立病院 埼玉医科大学総合医療センター 別府発達医療センター
 ひまわり薬局 都城医療センター 岩国医療センター
平成24年度修了 大分リハビリテーション病院 自衛隊中央病院 別府医療センター
 松江市国民健康保険来待診療所 国立長寿医療研究センター
 鹿児島大学病院看護師特定行為研修センター
平成25年度修了 長崎県壱岐病院 訪問看護ステーションおおいた
 福岡国際医療福祉学院
平成26年度修了 医療法人賛天会くぼたクリニック 介護老人保健施設やすらぎ苑
 大分県厚生連鶴見病院 よつばファミリークリニック 大分岡病院
 大分記念病院 別府医療センター
平成27年度修了 国立長寿医療研究センター 広島西医療センター 長崎五島中央病院
 高槻病院
平成28年度修了 島根県公立邑智病院 国際医療福祉大学市川病院
 東京ベイ・浦安市川医療センター
平成29年度修了 臼杵市医師会立コスモス病院 滋賀病院 九州がんセンター みえ病院
 訪問看護ステーションくにさき 大分市医師会立アルメイダ病院
平成30年度修了 大分循環器病院 別府湾腎泌尿器病院 鹿児島医療センター
 国立病院機構沖縄病院 黒木記念病院
平成31年度修了 佐世保中央病院 訪問看護リハステーション アソシオール
 津久見中央病院 鹿児島大学病院 生協浮間診療所

文献・研究・ケースレポートなど

  • 塩月成則、「特定看護師(仮称)業務試行事業」報告、修士課程 大分県立看護科学大学大学院(老年)、佐伯中央病院 看護,2012年2月
  • 廣瀬福美、「特定看護師(仮称)業務試行事業」報告、修士課程 大分県立看護科学大学大学院(老年)、介護老人保健施設鶴見の太陽 看護,2012年2月
  • 藤内美保、桜井礼子、草間朋子:在宅終末期医療に関わる訪問看護師の「死亡確認」に関する実態・提案-特定能力認証看護師の医行為.看護管理,22(4),324-332,2012・
  • 新川 結子、甲斐 かつ子、河野 優子、福田 広美、江月 優子、宮内 信治、小野 美喜、藤内 美保、村嶋 幸代 地域医療を担う病院に勤務する特定看護師の新たな実践に関する質的研究、看護科学研究12(2)、44-52、大分県立看護科学大学2014 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjnhs/12/2/12_KJ00009422919/_article/-char/ja<外部リンク>
  • 藤内美保、前原彩乃 業務試行事業におけるプライマリーケア領域の事業対象看護師の役割と効果看護、66(6)、100-105、日本看護協会出版会2014
  • M. Ono, S. Miyauchi, Y. Edzuki, K. Saiki, H. Fukuda, M. Tonai, J.K. Magilvy and S. Murashima Japanese nurse practitioner practice and outcomes in a nursing home、INR2014
  • H. Fukuda, S. Miyauchi, M. Tonai,M. Ono, J.K. Magilvy. Murashima"The first nurse practitioner graduate、programme in Japan" INR 61(4), 487–490,2014
  • 藤内美保、山内文子 大学院修士課程における診療看護師(NP)養成教育と法制化 看護研究 48(5)410-419医学書院 2015
  • 塩月成則、藤内美保、藤本響子、甲斐かつ子、宮内信治、小野剛士、小寺隆元 プライマリケア領域における周手術期アウトカム,患者満足度,看護師からの評価 診療看護師(NP)を導入して5年目の事例、看護研究48(5)、420-425   医学書院 2015
  • 長谷川健美、山田顕土、福田広美 診療所における診療看護師(NP)の活動と成果、看護研究48(5)、449-451、医学書院2015
  • 光根美保、守永里美、藤内美保、宮内信治、阿南みと子、財前博文、訪問看護ステーションにおける診療看護師(NP)導入前後の実態調査 訪問看護関連報酬に焦点を当てて、看護研究、48(5)、452-455医学書院、2015
  • 廣瀬福美、小野美喜、小寺隆、介護老人保健施設における診療看護師(NP)の活動成果、看護研究 48(5)、456-458、医学書院、2015
  • 後藤愛、高野政子、佐藤圭右、重症心身障がい児(者)施設における診療看護師の(NP)の成果、看護・研究48(5)、459-462、医学書院2015
  • 平野優、町屋晴美、高齢者医療施設における診療看護師(NP)の活動成果、看護研究、48(5) 463-467、医学書院、2015
  • 草間朋子、村嶋幸代、真田弘美、深井照美<座談会>診療看護師(NP)の新たな発展をめざして 活動の成果とこれからのビジョン、看護研究、48(5)、468-477、医学書院、2015
  • 十時友紀、小野美喜、福田広美、宮内信治、河野優子、藤内美保、村嶋幸代、介護老人保健施設の事業対象看護師の導入により期待されるチームへの効果 導入施設と非導入施設の困った体験の比較よりコミュニティケア、17(4)、67-71、日本看護協会出版会、2015

8.NP養成教育のあゆみ

(太字は国の制度等)

平成17年度 大学内にNPプロジェクト立ち上げ

平成20年4月大学院修士課程NP(Nurse Practitioner)コース開設 定員5名

平成22年 厚生労働省特定看護師(仮称)養成調査試行事業、事業校として認可・活動

平成23年 厚生労働省特定看護師(仮称)業務試行事業開始、本学修了生が特定看護師(仮称)として活動

平成26年 「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律」成立 保健師助産師看護師法の一部改正(制定後最大の業務に係る改正)「特定行為に係る看護師の研修制度」の制定

平成27年8月 特定行為指定研修機関として認可

平成27年10月「特定行為研修」開始

平成28年3月 NPコース修了生(既卒性)の研修免除が特定行為研修管理委員会より承認され、修了証が授与される。

平成28年4月 NPコース10名入学(地域枠5名を含む10名に定員を増加)

9.NPコースの教育と特定行為研修

 平成20年から開講した本学NPコースの活動成果も国の政策につながり、保健師助産師看護師法が改正され、第37条に続き第37条の2が加わりました。

第37条「主治の医師又は歯科医師の指示があつた場合を除くほか、診療機械を使用し、医薬品を授与し、医薬品について指示をし衛生上危害を生ずるおそれのある行為をしてはならない。ただし、臨時応急の手当を、(中略)この限りでない。」

第37条の2 特定行為を手順書により行う看護師は、指定研修機関において、当該特定行為の特定行為区分に係る研修を受けなければならない。

*特定行為とは:診療の補助を行うことであり、看護師が手順書により行う、実践的な理解力思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識及び技能が特に必要とされるものとして厚生労働省令で定めるものをいう

*手順書とは:医師または歯科医師が看護師に診療の補助を行わせるためにその指示として作成する文書。看護師の診療の補助を行わせる患者の病状の範囲及び診療の補助の内容その他の厚生労働省令で定める事項が定められているものをいう

指定研修機関として認定

 厚生労働大臣から特定行為の指定研修機関として認可された認定証です。

特定行為研修指定研修機関指定証の画像

 本学NPコースはこれまでどおりの大学院教育で、全身の臨床推論ができ、必要と判断された場合には必要な特定行為も実施できる、プライマリ領域で活動する診療看護師(NP)の育成をしています。

 

10.指定研修機関としての委員会構成

 指定研修機関には特定行為研修管理委員会を設置することが国で義務付けられており、研修が適正に遂行されているかを専門家の定期的な査定を受ける必要があります。本学は下記の委員で特定行為研修委員会を設置しています。

外部委員

 大分大学 名誉教授 犀川哲典 委員(委員長)

 大分県看護協会 会長 大戸朋子 委員

 大分県医師会 常任理事 井上雅公 委員

 大分県薬剤師会会長 安東哲也 委員

学内委員

大分県立看護科学大学

 理事兼研究科長 稲垣 敦 委員

 理事兼事務局長 首藤 圭 委員(特定行為研修事務責任者)

 看護アセスメント学教授 藤内美保 委員(特定行為研修責任者)

 生体科学教授 濱中良志 委員

 小児看護学教授 草野淳子 委員

 NPコース開設後大学院を修了した1期生から7期生合計31名については、平成28年3月に特定行為研修管理委員会の審査があり、特定行為研修と同等の教育を受けていることが認められ、特定行為研修修了証が大学から授与されました。令和4年度7月現在、69名の修了生が県内外で活躍しています。

地域ネットワークを強化するNP教育

 大分県での医療・福祉施設のネットワークを拡大しながら、診療看護師(NP)の活動を大学は支援しています。また就職施設の方々とのコミュニケーションを深め、卒後教育に努めています。診療看護師(NP)の活動成果を研究しながら、大分県下の医療・福祉の貢献を共に目指す活動を行っています。

 大分県の基金を受け、NPコースの地域枠の定員5名を追加し、平成28年度入学生からは1学年の定員が10名となりました。

 

実習教育機関

(総合病院)

(診療所・クリニック)

(介護老人保健施設・訪問看護ステーション)

日本NP学会の創設

 本学同様に全国でNP教育を行う大学院が構成する日本NP教育大学院協議会(JONPH)が実施するNP資格認定試験に合格すればNP資格が授与され診療看護師(NP)として活動します。平成27年には全国で診療看護師(NP)は200名を超え、日本NP学会が設立されました。

 第1回の日本NP学会は、NP発祥の地である大分県立看護科学大学で開催されました。大会長の草間朋子先生(日本看護連盟会長、前大分県立看護科学大学学長)、村嶋幸代副会長の挨拶があり、廣瀬勝貞大分県知事から祝辞をいただくなど、大盛況に終了しました。診療看護師(NP)は社会に貢献できる人材として、今後も質の高い教育を提供します。

日本NP学会の創設の画像1

日本NP学会の創設の画像2

NP教育開始10周年の懇親会(2018年5月)

11.平成28年度文部科学省「職業実践力育成プログラム(BP)」認定について

 「職業実践力育成プログラム」(BP)は、社会人として職業に必要な能力の向上を図る機会を拡大するため、平成27年度から始まった制度です。大学等における、社会人や企業等のニーズに応じた実践的・専門的なプログラムを、文部科学省が認定するものです。

 本学は診療看護師の育成と制度創設を目指して、平成20年度に日本で初めて大学院NPコースを設置して以来、日本のNP教育のパイオニアとして取り組んでまいりました。現在、国が認可した特定行為研修の指定研修機関として研修を行っています。

 BPとしての認定に際しては、「NPの養成に取り組んできた実績のあるプログラムであり教育課程、評価等のあり方も実践的な内容である。また、修了生が教育に関与する仕組みも整っており、望ましい教育環境が整っている。」という評価をいただきました。大学院の正規課程が認定されるのは、大分県内で初めてです。

12.「専門実践教育訓練給付制度」 厚生労働大臣指定講座 指定について

 専門実践教育訓練に係る教育訓練給付金制度は、職業に必要な知識や技能を習得することで中長期的なキャリア形成の取り組みを支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的としています。
 本学看護学研究科看護学専攻博士課程(前期)実践者養成NPコースは、令和4年2月7日付で令和4年4月1日からの「専門実践教育訓練給付制度」厚生労働大臣指定講座に指定されました。支給の条件が満たされる場合は、学費の一部が支給されます。
 詳細は、厚生労働省ホームページにてご確認ください。

明示書 [PDFファイル/381KB]

 

NPコース:アドミッションポリシー,カリキュラムポリシー,ディプロマポリシー

実践者コース共通アドミッションポリシー

実践者養成コースでは次のような人材を求め、コース別にアドミッションポリシーを定める。

  1. 看護学の基盤を有し、優れたコミュニケーション能力、高度な専門的実践能力と問題解決能力を身に付けようとする意志と探求心をもつ人
  2. 幅広い視野をもち、社会に目を向け、保健医療福祉分野の発展・改革のための研究能力を身につけたい人

NPコース:アドミッションポリシー

 NP(診療看護師)は、「患者のQOL向上のために医師や多職種と連携・協働し、倫理的かつ科学的根拠に基づき一定レベルの診療を行うことができる看護師」(一般社団法人日本NP教育大学院協議会)である。必要とされる診療行為を、医師や他の医療従事者と連携・協同し、効果的、効率的、タイムリーに実践できる能力を備えた看護師である。

 NPコースでは、プライマリ領域のNPを養成する。実践者養成コース共通のアドミッション・ポリシーに加え、次のような人材を求める。

  1. 看護職としての高い資質と倫理観を持ち、病む人やその家族のQOL向上のための思考ができる人
  2. 看護実践の科学的な根拠を探究し、自己研鑽しつづける意志と学習意欲をもつ人
  3. 協調性と自律性をもち、チーム医療の中で看護実践できる人間関係能力をもつ人

    地域枠では、NPコースアドミッション・ポリシーに加え、次のような人材を求める。

    1.大分県の医療に貢献する意志がある人

NPコース:カリキュラムポリシー

  1. チーム医療の中で医師を含めた他職種と連携・協働し、安全・安心を担保した判断と医療を必要とする人の意思決定を支援する講義、演習、実習を展開する。
  2. 臨床推論に基づき的確な診療行為を提供するために3P(フィジカルアセスメント、臨床薬理学、病態生理学<Physical Assessment, Pharmacology, Pathophysiology>)を強化する。
  3. 高度実践看護者としての能力と質担保のため、進級試験やOSCEを含む段階的な試験を実施する。
  4. 広い視野で制度やシステムにも目を向け改革する力や研究能力を備えるため、課題研究を行う。
  5. プライマリ領域のNPに必要となる特定行為研修を実施する。

NPコース:ディプロマポリシー

 本コースでは、以下のような能力を身に付け、かつ所定の単位を修得した学生には、博士課程(前期)の学位(修士(看護学))を認定する。NPコースを修了すると、厚生労働省が指定する特定行為研修の要件を満たした特定行為が認定され、「特定行為研修修了者」として厚生労働省に届け出される。また、本学大学院のNPコースの修了試験に合格した者は、一般社団法人日本NP教育大学院協議会のNP資格認定試験の受験資格を得ることができる。

  1. 包括的健康アセスメント能力
  2. 医療処置・管理の実践能力
  3. 熟練した看護実践能力
  4. 看護マネジメント能力
  5. チームワーク・協働能力
  6. 医療保健福祉制度の活用・開発能力
  7. 倫理的意思決定能力

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