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看護管理・リカレントコース

更新日:2020年11月16日 ページ番号:0000395

看護管理・リカレントコース(修士課程実践者養成)

看護管理・リカレントコースとは

 臨床や地域で活動する看護職の学び直しと研究力を育成します。実践現場における看護管理能力やリーダーシップ能力をもつ人材育成を目的にしています。臨床や地域で活動する看護職の学び直しと研究力の育成を支援する大学院修士課程です。働きながら夜間に学ぶことができます。
 保健医療福祉を取り巻く環境の変化に対応できる幅広い知識をもち、看護管理能力やリーダーシップ能力、看護職の指導的能力を育成するとともに、社会情勢や看護政策にも関心をもった人材を育成します。日本看護協会が示す条件を満たせば、本コースを修了した者は認定看護管理者の受験資格を得られます。

看護管理・リカレントコース:アドミッションポリシー,カリキュラムポリシー,ディプロマポリシー

実践者コース共通アドミッションポリシー

実践者養成コースでは次のような人材を求め、コース別にアドミッションポリシーを定める。

  1. 看護学の基盤を有し、優れたコミュニケーション能力、高度な専門的実践能力と問題解決能力を身に付けようとする意志と探求心をもつ人
  2. 幅広い視野をもち、社会に目を向け、保健医療福祉分野の発展・改革のための研究能力を身につけたい人

看護管理・リカレントコース:アドミッションポリシー

臨床や地域で活動する看護職の学び直しと研究および看護管理の能力の育成を支援するコースであり、実践者養成コース共通のアドミッションポリシーに加え、次のような人材を求める。

  1. 看護職としての学び直しや研究および看護管理能力の向上に意欲のある人
  2. 学び直しの成果や、研究および看護管理の能力を通して、将来、高度医療専門職業人として、保健・医療・福祉分野への社会的発展に貢献する意欲のある人

看護管理・リカレントコース:カリキュラムポリシー

  1. 臨床や地域で活動する看護職の学び直しと研究および看護管理の能力を育成するために、共通科目と3つの専門科目、基盤看護学、発達看護学、広域看護学を設置し、特論科目と演習科目を設置する。
  2. 共通科目に、研究力の基礎を学ぶ科目として看護研究および保健情報学、看護管理学等に関する科目を設置する。看護科学研究特論、保健情報学特論を設置する。
  3. 共通科目に、看護学に関する幅広い専門的知識を育成するための看護学系の科目を配置する。
  4. 専門科目は、臨地や地域で活動する看護職の専門性に応じた科目を配置し、研究や看護管理の能力を高める。
  5. 特別研究では、1年次は研究計画の立案、報告会、2年次は計画に基づく研究を実施し、研究中間報告会を実施し、時間をかけ研究能力の基盤を育成する。研究指導体制は看護系と人間科学系教員の2名の体制により、多角的・柔軟な思考をもって研究に取組めるようにする。

看護管理・リカレントコース:ディプロマポリシー

 本コースでは、以下のような能力を身に付け、かつ所定の単位を修得した学生には、博士課程(前期)の学位(修士(看護学))を認定する。また、看護管理に関する科目を履修し、課題研究として取り組み、かつ、日本看護協会の指定する条件を満たす人は、日本看護協会認定看護管理者の受験資格を得ることができる。

  1. 看護学に関する幅広い専門的知識および能力
  2. 共通科目を通して得た、問題解決能力、批判的・論理的思考力、分析および看護管理に関する能力
  3. 研究に必要な英文原著論文を読める力、情報処理能力、及び研究に関する能力
  4. 特別研究と通して得た、研究分野の論文をレビューする力、課題を洞察する力、データを分析する力を身につけ、総合的な研究および看護管理に関する能力