地域看護学
更新日:2025年4月1日
ページ番号:0004837
研究室紹介
地域看護学研究室では、健康の概念に基づいて地域で生活しているあらゆる発達段階、あらゆる健康レベルの人々が、主体的に健康を守り、QOL(生活の質)の向上を目指すことができるようになることを目標に活動しています。人々の生活を看護の視点で捉え、地域社会に看護がどのように貢献しなければならないのかを探究し、さらに、健康に関する政策における仕組みや看護職の役割など知ることで、住民への看護支援について理解が深まるよう一緒に考えていきましょう。
教員紹介
教 授:川南 公代(Kimiyo Kawaminami)
准教授:小野 治子(Haruko Ono)
講 師:首藤 佐織(Saori Shuto)
助 教:妻木 美香(Mika Tsumaki)
助 教:森﨑 久美(Kumi Morisaki)
担当科目(学部)
- 健康支援概論 (1年次)
- 地域看護学概論(2年次)
- 地域生活支援論(3年次)
- 地域看護学実習(4年次)
担当科目(大学院)
- 広域看護学概論 I・II(1年次)
- 広域看護展開特論(1年次)
- 広域看護管理特論(1年次)
- 健康危機管理特論(1年次)
- 健康教育特論(1年次)
- 健康教育演習(1年次)
- 広域看護アセスメント学演習(1年次)
- 健康リスクアセスメント演習(1年次)
- 疾病予防学特論(1年次)
- 産業保健特論(1年次)
- 学校保健特論(2年次)
- 広域看護学実践演習 I~III
- 地域生活支援実習(1年次)
- 地域マネジメント実習 I・II(1年次)
- 広域看護活動展開実習 I~III(1~2年次)
講義・演習・実習などの様子
乳幼児計測練習
健康教育
大学院実習成果報告会
学部:卒業研究テーマ
2024年度
- 幼児を持つ親の災害への備えの実態と防災意識との関連
- 看護大学生のスマートフォン利用状況と睡眠および自己管理スキルの関連
- 地域在住高齢者の主観的健康観と社会参加に関する文献検討
- 高齢者の座位時間の判定方法とその特徴に関する文献検討
- 地域在住高齢者のオーラルフレイル判定方法に関する文献検討
- 食品摂取多様性に関する研究についての文献検討~性別と年齢から見た得点の特徴~
2023年度
- 山間部における後期高齢者の座位行動時間と生活行動の実態
- 通いの場に参加する高齢者におけるオーラルフレイル危険度と会話満足度との関連
- 運動プログラムのある通いの場の効果に関する文献検討
- 乳幼児を養育する親の援助要請行動と関連要因の検討
2022年度
- 高校生のスマートフォンの利用状況と生活習慣の実態
- 高齢者との日常的な交流と中学生が持つ地域愛着の関連
- 認知症患者を介護している家族への看護職による支援に関する文献検討
- 老人クラブ参加者におけるオーラルフレイル危険度別の咀嚼力の実態
2021年度
- 災害を乗り越えて地域で生きていくための支援~山間部で暮らし続ける意味~
- 看護女子大学生における入浴習慣による睡眠の違い
- 高齢者の減災における困難・課題に関する文献検討
- フレイル予防教室参加者のオーラルフレイル自覚度合の実態
2020年度
- 特定健診で「情報提供」に区分される服薬者の実態
- 特定健診質問票において無関心期にあたる受診者の特性
- 特定健診受診者における主観的咀嚼能力の実態とHbA1cとの関連
- 看護大学における養護教諭養成教育から得た学びに関する実態調査
2019年度
- 九州地区の地域包括ケア病床の地区単位の充足状況および地域包括ケア病棟看護師による退院支援活動の実態
- サロン高齢者における食品摂取の多様性とソーシャルサポートの関連
- 地域役割による社会参加が高齢者の終活に対する考え方に与える影響
- 小児肥満と食習慣を中心とした生活習慣に関する文献検討
2018年度
- 中学生におけるメディア機器の睡眠の関連
- 学校救急処置活動の現状と養護教諭が抱く困難感
- 中山間地域に暮らす独居高齢者の「災害への備え」に関する訪問調査
- 独居高齢者の転倒予防自己効力感と家屋出入り口の高さの関連
2017年度
- サロンに参加する地域在住高齢者の日常生活における転倒不安感とその関連要因
- 地域で生活する高齢者の救急車要請に対する認識
- 地域サロンに参加する高齢者の災害時要支援者の認識とインフォーマルサポートの関連
- 3歳児をもつ母親の育児におけるモバイル端末利用状況とその関連要因の検討
研究成果発表
国内外の学会発表や学術誌への投稿を積極的に行っています。
研究室内イベント
高齢者サロンでの調査
大学院広域看護学コース修了生と在校生の交流会
大学院広域看護学コース院生と学部生の語る会
クリスマスパーティ