大学紹介

大学Q&A2023

更新日:2023年11月30日 ページ番号:0006350

 目次

1.科学大学の意味

 Q1-1 なぜ看護大学ではなく、看護科学大学なのでしょうか?
​ Q1-2 大学で看護を学ぶことは、短大や専門学校で学ぶこととどこが違うのでしょうか?

2.カリキュラムの特色、国際化

 Q2-1 この大学の看護学教育の特徴は何ですか?
​ Q2-2 この大学の看護学教育以外のカリキュラムの特徴は何ですか?
 ​Q2-3 この大学の、グローバル社会を視野に入れた看護学教育とは、どんなことですか?

3.看護学実習

 Q3-1 看護学実習はいつから、どの位の期間あるのですか?

4.看護研究交流センター

 Q4-1 看護研究交流センターについて、教えてください。

5.卒後資格、進路、国家試験、就職​

 Q5-1 卒業後、取得できる資格および免許について、教えて下さい。
 Q5-2 最近の看護師国家試験合格率はどのくらいですか?
​ Q5-3 助産師の国家試験受験資格はとれますか?
 Q5-4 保健師の国家試験受験資格はとれますか?
 Q5-5 養護教諭1種の免許状は、希望すれば取得できますか?
 Q5-6 学部卒業後の進路にはどのようなものがありますか?
 Q5-7 学部卒業後の就職先はどのような所ですか?
 Q5-8 就職状況はどうですか?
 Q5-9 男子学生の割合と、就職の動向はどうですか?
 Q5-10 大学院の特別選抜試験について、教えてください。

6. ICT サポート

 Q6-1 大学のネット環境やICT教育の支援状況について教えてください。
 Q6-2 オンラインによる講義は行っていますか?

7.入試関係

 Q7-1 一般選抜(前期日程・後期日程)における大学入学共通テストの指定科目は何ですか?
 Q7-2 一般選抜(前期日程)の大学入学共通テストの指定教科・科目の「理科①」と「理科②」において、同一名称を含む科目を組み合わせて選択することはできますか?
 Q7-3 ​一般選抜(前期日程・後期日程)の募集定員は何名ですか?また、二次試験(個別試験)の試験科目は何ですか?

 Q7-4  県外受験生はどのくらいいますか?
 Q7-5 学校推薦型や社会人の選抜はありますか?
 Q7-6 入学者選抜試験の倍率はどのくらいですか?
 Q7-7   総合問題はどのようなものですか?
 Q7-8 ​面接試験はどんな形で行うのですか?
 Q7-9 受験のためにはどんな勉強をすればよいでしょうか?
 Q7-10 試験問題や正答は公表していますか?
 Q7-11 高校で「文系」の生徒も受験できますか?

8. 健康管理

 Q8-1 学生の健康管理はどのようにしていますか?

9. 運動設備

 Q9-1 運動設備にはどんなものがありますか?

10. 自治会、サークル

 Q10-1 サークル活動にはどんなものがありますか?
 Q10-2 学生自治会はありますか?
 Q10-3 学園祭の様子はどんな様子ですか?

11. 居住環境、通学方法

 Q11-1 学生はどこに住んでいますか。また、学生寮はありますか?
 Q11-2 アパートの紹介をしていますか?
 Q11-3 大学の近くでアパートを借りる場合、どのくらいの家賃ですか?
 Q11-4 大学までの交通手段は何ですか?

12. 奨学金、授業料

 Q12-1 どんな奨学金が受けられますか?
 Q12-2 初年度の納付金の種類と金額はどのくらいですか?

13. 生活費、授業料免除、アルバイト等

 Q13-1 平均的な生活費はどの程度かかりますか?
 Q13-2 授業料減免の制度はありますか?
 Q13-3 学生はアルバイトをしていますか?

14. オープンキャンパス

 Q14-1 オープンキャンパスはありますか?

 

回答

Q1-1 なぜ看護大学ではなく、看護科学大学なのでしょうか?

 大学の主な使命は、教育と研究、それに社会貢献です。本学も建学の精神として、看護学の考究、心豊かな人材の育成、地域社会への貢献を掲げています。本学では、看護職者(看護師、保健師、助産師)に対する基礎教育を充実するために、看護の専門講座(基礎看護科学講座、専門看護学講座、広域看護学講座)の他に人間科学講座を設けています。人間科学講座は、単に看護学を支援するための講座ではなく、基礎学力および論理的かつ総合的な判断力をもった学生を育てるために重要な講座として位置づけています。人間科学講座には、7つの科目群(研究室)があり、自然科学、人文・社会科学などの基礎教育・教養教育を行うと同時に、看護学の基盤となる研究を行っています。医療や看護の実践分野においても科学的な根拠(エビデンス)に基づいた実践が求められていることから、「看護」と「科学」の融合あるいは連携が重要と考えています。このような本学の教育の特徴や建学の精神を明確に表すために看護科学大学としました。

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Q1-2 大学で看護を学ぶことは、短大や専門学校で学ぶこととどこが違うのでしょうか?

 短大や専門学校は、職業教育を通して看護の実践ができる人材を育てることを目的としています。これに対して大学教育では、専門領域の教育を通して学問としての看護学を追求し、学問的な背景の下で看護実践を行うことのできる人材を育成することが目的です。大学では、単に技術的な能力だけではなく、自ら問題を発見し、自ら必要な知識を獲得し、自ら問題解決するための道筋を考えることができる、より幅広い総合的な能力をもつ人材を育成することに主眼を置いています。

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Q2-1 この大学の看護学教育の特徴は何ですか?

 看護を専門とする職種には、「看護師」「保健師」「助産師」があります。大学でそれぞれのカリキュラムを終えて国家試験受験資格を得て、試験に合格すれば、国家資格が与えられます。本学は看護師を「チーム医療のキーパーソン」、保健師を「地域社会の健康づくりのパートナー」、助産師を「性と生殖のキーパーソン」と位置づけ、よりよい保健医療福祉を実現していくための教育を行っています。保健医療をとりまく社会の動向を踏まえ、多様なニーズに応える看護を的確に提供できる判断力と実践力を備えた看護師を養成するために、2015年度から4年間の学部教育で看護師教育を特化して行うこととし、質の高い看護教育を目指しています。また2015年度から、予防的家庭訪問実習を導入しました。学生は4年間を通して1年次から4年次生までのグループに分かれ、大学近くの地域の高齢者のご家庭を継続的に訪問するもので、地域に根差した学びができています。また、養護教諭一種の教育(選択制)も開始し、看護師の知識・技術をもった養護教諭を養成しています。

 また、大学院教育では、専門性の高い人材を養成するために、保健師および助産師の教育を大学院修士課程で行うことにしました。さらに、2008年度から診療看護師(NP:Nurse Practitioner)を養成する教育を全国に先駆けて開始し、現在は、特定行為研修機関の指定を受け、国が認めた特定行為を実施できる診療看護師を輩出しています。この取り組みは、看護界にとっても大きな改革であるとともに、これからのチーム医療の在り方を考えていく上で一石を投じるものになりました。

 さらに、大学院博士後期課程もあり、教育・研究ができる人材の養成も行っています。

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Q2-2 この大学の看護学教育以外のカリキュラムの特徴は何ですか?

 本学での教育は、まず「ヒト、人、人間とは何か」を学ぶことから始まります。そのために、人間の生物学的な身体(ヒト)、身体・心理・社会的側面をもつ1人の個体(人)、そして環境や社会との関係性のなかで生活する人(人間)を理解できるように、専門家を集め「人間科学講座」を設けました。人間を理解するための教育は、1、2年次だけでなく4年間通して行なわれます。このことはアドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)に「生物学的なヒトから社会で生活する人間までを科学的に理解するための基礎学力を有する人」と明記しています。2年次後期には、健康科学実験や進級試験を行い、科学的思考力やエビデンスに基づく判断力を育成するためのカリキュラムを準備しています。また、卒業研究にも力を入れており、4年次生になると20の研究室にそれぞれ配属されます。学生は、研究室の特徴を備えたテーマで卒業論文を完成し、卒業研究発表会を大学全体で行い、1年間の研究成果を発表します。

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Q2-3 この大学の、グローバル社会を視野に入れた看護学教育とは、どんなことですか?

 本学では、看護を含むさまざまな内容を基に、生きた英語を学ぶことで英語のコミュニケーション(SpeakingとListening)の能力の向上を図る講義が組まれています。また、感性と英語処理能力を磨くために、易しい英語で書かれた短い本を学生が自分で選んでたくさん読む「多読」も授業に取り入れています。本学の英語の授業は3年次まであり、4年次には、英語論文を読みこなす力を養うための原著講読という演習もあります。

グローバル社会を生きる専門職に必要なものは、英語力だけではありません。世界の中での日本の立場を知るとともに、国際的に活躍できる教養とセンスを身につけるため、2、3年次に「国際看護学」という科目を設け、グローバルな視点で保健医療や看護について学びます。国際看護学の授業・演習では、重要なキーワードは原文の英語を併せて学び、国際看護に必要な世界の最新情報を英語で収集する訓練も行います。

 また、海外から講師をお招きして、公開の「看護国際フォーラム」を毎年開催しており、学生も出席して最新の看護・医療の世界事情を学んでいます。その他の国際交流の機会として、韓国の大学と双方向の学生交流を行っています。例年韓国から看護を学ぶ大学生が来学し、本学からも学生が訪問し交流しています。2021、2022年度はオンラインで学生交流を行いました。今後も対面と併せてオンラインでも海外の看護学生同士が共に学びあう機会を設け、活発に交流を行っていく予定です。

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Q3-1 看護学実習はいつから、どの位の期間あるのですか?

 本学における看護学実習は、学習の進行に伴い看護実践能力を高めるように、段階別に行います。

〔2023年度実習日程〕
日程

*2022年度以降の入学生は新カリキュラム適用のため、第1段階実習が基礎看護学実習、第2段階実習が看護アセスメント学実習となります。

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Q4-1 看護研究交流センターについて、教えてください。

 看護研究交流センターは本学と社会をつなぐ窓口です。地域交流・地域貢献の拠点として、地域住民、卒業生・修了生、看護職、看護協会、他大学、医療機関、企業、市町村、大分県等と協力連携と、これによる予防的家庭訪問実習や地域づくり事業、おおいた地域連携プラットフォームへの参画、産官学連携の推進、ホームカミングデイの開催、看護職の継続教育、NP(診療看護師)教育の推進、研究指導や講師派遣、統計情報処理相談、出前健康教室・体力チェック等多彩な活動を行っています。また、誰でも投稿・閲覧ができる看護系国内初のインターネットジャーナル「看護科学研究(Japanese Journal of Nursing and Health Sciences)」を発行しています(http://jjnhs.com<外部リンク>)。

※詳細は大学ホームページや大学案内などでご確認いただき、あるいはセンターへ直接お問い合わせください。

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Q5-1 卒業後、取得できる資格および免許について、教えて下さい。

 学部卒業時に学士(看護学)の学位が得られます。また、看護師国家試験受験資格が得られます。その他、科目選択による履修で養護教諭1種の免許状を取得することができます。

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Q5-2 最近の看護師国家試験合格率はどのくらいですか?

 2022年度の合格率は、97.3%(全国平均90.8%)でした。

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Q5-3 助産師の国家試験受験資格はとれますか?

 本学の助産師教育は、2011年度入学生より学部教育から大学院教育カリキュラムへ移行しました。よって、助産師の国家試験受験資格は、大学院修了時に取得できることになります。これは、女性とその家族の生涯にわたる健康と幸福を支援する担い手として、高度な判断力と実践力をもつ自律した助産師の養成をめざしているからです。

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Q5-4 保健師の国家試験受験資格はとれますか?

 本学の保健師教育は、2011年度入学生より学部教育から大学院教育カリキュラムへ移行しました。よって、保健師の国家試験受験資格は、大学院修了時に取得できることになります。これは、地域社会の健康づくりの担い手として、高度実践能力を身につけた保健師の養成をめざしているからです。

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Q5-5 養護教諭1種の免許状は、希望すれば取得できますか?

 希望者全員が免許状を取得できるとは限りません。養護教諭の免許取得に必要な科目は、1年次から4年次まで、全ての学年で開講されます。1~2年次の開講科目は、希望者全員が履修することができます。3年次に開講される養護実習Ⅰの履修については、2年次終了後に、成績と履修状況などによる選抜を実施しています。

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Q5-6 学部卒業後の進路にはどのようなものがありますか?

 看護師として医療機関に、養護教諭として学校などに就職する、または、大学院に進学するという選択肢があります。本学は、保健師と助産師の教育を大学院修士課程(2年間)で実施していますので、保健師あるいは助産師の国家試験受験資格を得るためには大学院に進学する必要があります。また、学部卒業後に各分野で経験を積んだ後には、大学院のNP(Nurse Practitioner)コースや看護管理・リカレントコースにおいて看護職としてのキャリアアップや、研究者養成コースでは看護学をさらに発展させる研究者の教育を行っています。

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Q5-7 学部卒業後の就職先はどのような所ですか?

 看護師は、病院などの医療機関、社会福祉施設、訪問看護ステ-ション、健康関連企業などで、養護教諭は、小学校、中学校、特別支援学校などの教育機関が主な就職先となります。

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Q5-8 就職状況はどうですか?

 2022年度の学部卒業生74名のうち、8割強が就職、2割弱が進学しました。就職者の約6割強が大分県に、他は県外に就職しています。就職者のほとんどは病院などの医療機関に看護師として勤務しています。

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Q5-9 男子学生の割合と、就職の動向はどうですか?

 近年の学部における男子学生の割合は1割程度です。男子卒業生も医療機関に就職しており、男女の差はありません。

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Q5-10 大学院の特別選抜試験について、教えてください。

 将来、大分県で保健師・助産師として活躍することを考えている本学4年次生を対象に、「広域看護学コース」および「助産学コース」の特別選抜試験を実施しています。本学4年次生は、成績など一定の要件を満たせば、小論文と面接試験による特別選抜試験を受験することができます。2023年度は7月19日に実施しました。また、「NPコース」でも特別選抜制度を開始しました。

https://www.oita-nhs.ac.jp/site/gradschool/np-tiikitokubetusenbatu.html

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Q6-1 大学のネット環境やICT教育の支援状況について教えてください。

 本学は情報処理室を設けるなど、教育や研究のための情報処理を支援する体制を整えるとともに、講義や演習を通して学生に対する基礎的な情報処理教育に取り組んでいます。学内には学生用の無線LANが整備されているので、学内で自分のパソコンやタブレットなどを持参してインターネットにつなぐことができます。パソコンなどは特別な情報処理装置ではなく、ノートのような文房具としての機能をもった学習に必要な道具として利用するように推奨しています。それを支援する体制として、Office365 (Word、Excel、PowerPoint)を本学に在学中はフリーで自分の持っている機器(PC、 タブレット、スマートフォン)にインストールして利用することができるようにしています。

 また、情報サービスとして、学生に必要な情報(各種お知らせ、講義資料、就職情報など)をまとめたポータルサイトを提供しています。在学中は看護技術のオンライン教育ツールである「ナーシング・スキル」が利用可能となっています。

 また、2022年4月から新カリキュラムが施行され、ICTを活用した授業構成により学生の主体性を高めることを目的として、実習室の環境が整備されました。例えば、Google Classroomで講義動画を配信し、看護技術オンライン教育ツールでは、看護技術の動画視聴や理解度の確認ができます。どちらも学外から利用できるため、自宅での予習、大学での授業、自宅での復習の流れを習慣化することで、主体的な学修を促すシステムが構築されました。

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Q6-2 オンラインによる講義は行っていますか?

 本学では、2020年度春からのCOVID-19感染拡大防止と教育活動継続のために、Web会議ツール(Zoom)を利用した遠隔授業(オンライン授業)を実施したり、対面授業と併用したりするなどの対応を行ってきました。

 2023年度からはほぼすべてが対面授業に復帰しましたが、オンライン学習のための学内環境構築や支援活動を継続しています。入学初年度には、Web会議ツールを授業で使う際の手順の確認や練習の時間を設けています。

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Q7-1 一般選抜(前期日程・後期日程)における大学入学共通テストの指定科目は何ですか?

 大学入学共通テストの指定科目は次のとおりです。詳しくは、毎年6~7月に発表する入学者選抜要項でご確認ください。なお、令和7年度大学入学共通テストからは指定科目を変更する予定です。ホームページで公表していますので「入試情報」からご確認ください。

大学共通テスト 指定科目の表

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Q7-2 一般選抜(前期日程)における大学入学共通テスト指定教科・科目の「理科①」と「理科②」において、同一名称を含む科目を組み合わせて選択することはできますか?

 選択できます。例えば、理科①から「生物基礎」「化学基礎」、理科②から「生物」といった選択が可能です。

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Q7-3 一般選抜(前期日程・後期日程)の募集定員は何名ですか?また、二次試験(個別試験)の試験科目は何ですか?

 前期日程の定員は40名、後期日程は10名です。両日程とも個別試験の科目は「総合問題」と「面接」です。

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Q7-4 県外受験生はどのくらいいますか?

 2023年度一般選抜で県外の受験者は、出願者の約47%、実際の受験者の約45%です。前期日程よりも後期日程のほうが、県外受験生はやや多い傾向にあります。

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Q7-5 学校推薦型や社会人の選抜はありますか?

 学校推薦型選抜の募集人員は30名です(「社会人選抜」の募集人員は若干名で、前述の30名に含めます)。学校推薦型選抜で推薦できるのは大分県内の高等学校のみであり、出願資格は教科の評定平均値4.0以上で、出願資格を満たしていれば1校あたりの推薦人数に制限はありません。

 ※2021年度から、名称は「特別入試(高校推薦)」から「学校推薦型選抜」に変更となりました。

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Q7-6 入学者選抜試験の倍率はどのくらいですか?

 2023年度入学者選抜試験の出願倍率(出願者数÷募集人員)、受験倍率(受験者数÷募集人員)、実質倍率(受験者数÷合格者数)は、それぞれ以下のとおりです。

 

出願倍率

受験倍率

実質倍率

前期日程

2.9

2.8

2.3

後期日程

13.3

4.4

4.4

学校推薦型選抜

2.1

2.1

2.1

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Q7-7 総合問題はどのようなものですか?

 高等学校卒業生に期待される一般教養(時事問題を含む)と論理的思考力を総合的に評価する問題を出題します(Q7-9も参照してください)

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Q7-8 面接試験はどんな形で行うのですか?

 全員に5~10分の個人面接を行います。面接では「アドミッション・ポリシー」に基づいて、新たな学びや課題に向き合い主体的に考え行動する力、生命の尊厳に対する感性と想像力、多様な人々と協働するに際して自他ともに大切にする態度とコミュニケーション力など、本学で看護学を学ぶ上での適性を、さまざまな角度から評価します。

 学校推薦型選抜の場合、これまでの主体的な活動や実績について、出願時に提出した活動報告書に基づく評価を行い、この評価と面接による評価を総合して点数化します。

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Q7-9 受験のためにはどんな勉強をすればよいでしょうか?

 まず本学の「アドミッション・ポリシー」を理解して下さい。
 https://www.oita-nhs.ac.jp/site/examination/documents.html

 総合問題への対策としては、基礎的な学力をしっかりつけておくこと、日頃から時事問題に関心を持ち新聞などをよく読むこと、自分の意見や考えを持ち、それを文章にまとめる練習をしておくことが大切です。

 面接については、自分の意見や考えを短時間でまとめて述べる練習や、自ら主体的に行ってきた活動の要点と結果、その意義、振り返り、今後の展望などを表現する準備をしてください。

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Q7-10 試験問題や正答は公表していますか?

 試験問題は、原則として公表しています。また正答(解答例や採点基準等)については、2018年度(平成30年度)入試分から公表しています。進学説明会やオープンキャンパス等でも配布していますが、必要な方は本学ホームページを参考にして請求してください。
 https://www.oita-nhs.ac.jp/site/examination/364.html

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Q7-11 高校で「文系」の生徒も受験できますか?

 高校でのコースや科目選択によって受験資格は制限されません。アドミッション・ポリシー(Q7-9)にかなう学生であればだれでも歓迎します。

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Q8-1 学生の健康管理はどのようにしていますか?

 健康診断を毎年4月に行い、健康診断結果に基づく指示および保健指導・健康相談を行います。また、定期的に “保健室だより”を全学生にメールで配信し、時期に合った情報提供や注意喚起をしています。なお、保健室には看護師が常駐し、いつでも健康相談をすることができます。

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Q9-1 運動設備にはどんなものがありますか?

 授業のほか健康管理、サークル活動等のために様々な施設や器具が整備されています。運動設備としては、グラウンド、テニスコート、体育館があります。交流棟1階にある健康増進室には、最新式の筋力トレーニングマシン、エアロバイク、トレッドミル等があります。

※本学ホームページからキャンパス内の施設をみることができます。 
 https://www.oita-nhs.ac.jp/site/daigakuanai/4.html

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Q10-1 サークル活動にはどんなものがありますか?

 現在、体育会系はテニス部、バドミントン部、フットサル部、バレーボール部、野球部、バスケットボール部、ダンス部、ンドボール部など、文化系は表千家茶道サークル、裏千家茶道サークル、ボランティアサークル、コスモス研究会、軽音楽、国際サークルなどがあります。各サークルともアットホームな雰囲気です。Q9-1の運動設備を用いて活動しています。

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Q10-2 学生自治会はありますか?

 学生全員参加の学生自治会があります。年1回学生総会を行っています。自治会では、新入生歓迎会や学園祭をはじめ様々な楽しいイベントを手作りで行っています。

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Q10-3 学園祭の様子はどんな様子ですか?

 本学の学園祭は「若葉祭」といい、新緑の季節の5月に行っています。2023年度はCovid19感染拡大予防のために中止していた若葉祭を再開しました。学生による実行委員会を中心に企画運営を行い、ファッションショー、軽音Liveなど趣向を凝らしたイベントや、模擬店、健康相談、学内活動紹介のパネル展示等を行っています。学生だけではなくご家族や地域住民の方も多く来場しています。

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Q11-1 学生はどこに住んでいますか。また、学生寮はありますか?

 大学自体が大型住宅団地に隣接しており、その団地の中や、バスで10分程度のところに学生向けのアパートがあります。学生調査によると、自宅生以外の学生は、大学に隣接している富士見が丘団地内のアパートに住み、徒歩や自転車で通学しています。また、路線バス通学の場合も、10~20分程度の「木の上」、「宗方」あるいは「南大分」という地域のアパートに住んでいて、通学時間は30分以内の学生が半数以上です。大学の学生寮はありません。

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Q11-2 アパートの紹介をしていますか?

 大学は個々の物件の紹介を行いません。入学手続きの際に市内の不動産業者の情報提供をしています。

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Q11-3 大学の近くでアパートを借りる場合、どのくらいの家賃ですか?

 1Kもしくは1DKで47,000円前後(他に光熱水費等が必要な場合有り)です。

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Q11-4 大学までの交通手段は何ですか?

 公共交通機関の主なものは、路線バス(大分バス)です。路線バスは朝夕の通学時間帯に合わせて大分駅周辺から「看護大学前バス停」まで、約35分で到着します。その他の時間帯は大学から徒歩5分の「富士見が丘南バス停」を利用します。車、バイクでの通学は、許可(原則として2年次生から許可しています)を受ければ利用できます。

〇大分バスを利用する場合 
「大分駅前」5番のりばより「富士見が丘」行きに乗車し「看護大学前」で下車、または「富士見が丘南」下車

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Q12-1 どんな奨学金が受けられますか?

 日本学生支援機構の奨学金が受けられます(申請後選考があります)。その他には、都道府県等の地方公共団体の奨学金及び民間財団・医療機関による奨学金等があります。詳しくは、事務局教務学生グループまでお問い合わせください。

 

入試案内(奨学金等) https://www.oita-nhs.ac.jp/site/examination/374.html

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Q12-2 初年度の納付金の種類と金額はどのくらいですか?

 2023年度は次のとおりです。(但し入学金・授業料等は毎年変更する可能性があります。)
入学料…232,000円(大分県内在住者)
    332,000円(その他の者)
授業料…535,800円(年額・納付期は4月・10月の年2回)
その他の経費
 後援会費(4年間 50,000円)
 自治会費(4年間 20,000円)
 学生教育研究災害傷害保険料(4年間 3,370円)
 学研災付帯学生生活総合保険料(4年間 36,880円など6タイプあり)
 テキスト・実習衣等購入費(10万円程度)等が必要です。

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Q12-3 平均的な生活費はどの程度かかりますか?

 大分県は、全国の中でも非常に暮らしやすいところと言われています。本学の学生調査によると、1ヶ月の生活費は、自宅外生で10万円程度、自宅通学生で4~5万円程度です。

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Q12-4 授業料減免の制度はありますか?

 授業料減免制度があります。本学は、「高等教育の修学新制度」の対象大学です。世帯収入や資産、学習意欲等の要件を満たす場合は、入学金・授業料が減額又は免除となります。この制度では、給付型奨学生の認定を受けた学生が減免の対象となりますので、入学後、手続きの案内を行います。また、授業料の免除申請をして半額免除になった者、あるいは免除されなかった者に対して学資を融資し、在学中の利子を大学が負担する制度があります。詳細は、事務局教務学生グループにお問い合わせください。

 

入学金、授業料の減免について https://www.oita-nhs.ac.jp/site/examination/375.html 

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Q13-3 学生はアルバイトをしていますか?

 大学の近隣にあるショッピングセンター内のレストランやコンビニ等で、多くの学生がアルバイトを行っています。大学生らしい生活と学業の両立に支障をきたさない範囲で調整してください。

 また、実習期間中はアルバイトを禁止しています。昨今はCOVID-19の影響を受けて、看護学実習の前のアルバイトも禁止しています。(実習前の禁止期間は、感染動向等を考慮し、大学により示されます)

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Q14-1 オープンキャンパスはありますか?

 毎年7月の中旬に開催しています。2023年度は、7月15日(土曜日)に対面にて開催しました。オープンキャンパスでは、「大学紹介」「入試の説明」、「合格体験談」、「模擬授業」、「キャンパスツアー」などを企画しております。(詳細は大学ホームページをご参照ください)
 オープンキャンパスに参加できなかった方にも、事前にお問い合わせいただければ、ご都合にあわせて学内見学や過去問題の提供など随時対応しております。

 ご質問等がありましたら、事務局教務学生グループにお問い合わせください。
 事務局教務学生グループ:097-586-4303

 

OC OC2

 

OC3 OC4

 

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 (改訂 2023年11月30日)