資料請求
お問い合わせ
資料請求
お問い合わせ
Instagram<外部リンク>
Facebook<外部リンク>
English Site
アクセス
大学紹介

看護管理学研究室

更新日:2025年4月1日 ページ番号:0007826

研究室紹介

研究室紹介の画像

 

 

 

 

 

誰もが質の高い医療や看護を受けることができ、病気を予防したり、病気になっても病気や障がいとうまく付き合いながら、その人らしく、質の高い人生を送ることが大切です。そのためには、人々が健康的かつ自立的に生きることを様々な職種と協力しながら支援することが必要になります。研究室では、そのための新しい看護を皆さんと一緒に学び、考え、創造していきます。

[研究領域]看護管理、在宅看護、家族看護

 

教員紹介

 教授:福田 広美 Hiromi Fukuda

 准教授:荒木 章裕 Akihiro Araki

 助教:矢野 亜紀子 Akiko Yano

 助教:大矢 七瀬  Nanase Oya

【学部】担当科目とねらい

1年次生

予防的家庭訪問実習

  1. 対象者の生活状況、健康観、ライフヒストリーなどを知り、地域で生活する人として「健康の視点」から、対象者の全体像を理解することができる。
  2. 対象を理解するため、または相互理解を深めるためのコミュニケーションの重要性を理解し、自らのコミュニケーション力についての課題を考えることができる。
  3. 予防的家庭訪問として、グループメンバーと話し合いを通して、今後の学習課題を考えることができる。

2年次生

看護管理学概論 I

看護を取り巻く社会背景と共に看護管理の基本となる概念を学習する。看護管理に必要な保健医療福祉の法制度について理解を深め、看護管理の基盤となる知識を学ぶ。

 

家族看護学概論

家族全体を看護の対象と考え、家族の力を最大限に引き出し、家族全体の健康を目指す看護を学ぶ。多様な家族に対する理解を深めるため、理論やモデルを学習し、家族看護を行える力を養う。

3年次生

在宅看護学概論

疾病や障がいをもちながら地域で生活する人々とその家族に対して、在宅看護を行うために必要とされる基本的な考え方や援助方法を理解する。さらに、近年多様化する医療依存度の高い人へのケアや在宅ターミナルケアについて学ぶ。

 

在宅看護援助論

在宅看護学概論で習得した在宅看護の基本的な考え方、援助方法、ケアマネジメント、多職種連携などの知識を基盤に、紙上事例を通じて、在宅療養者とその家族に対する看護展開を学ぶ。

 

看護管理学概論 II

看護管理のプロセスおよび管理の実際について学習する。医療や看護の質を高めるための理論や方法、看護管理に関する理論を学ぶ。また、看護の対象となる人々に良質な看護を提供するための経営や政策についても理解を深める。

4年次生

在宅看護学実習

訪問看護ステーションおよび在宅看護における多様な場での実習を通して、疾病や障がいをもちながら在宅で療養する人々とその家族に、継続的かつ予防を含めた看護を提供する。また、地域包括ケアシステムについて理解を深めながら、その人らしい社会生活を支える看護を探求する。

 

看護政策論 

看護制度や政策に関する基本知識や基本的な考え方について学修する。看護制度が創られてきた過程を学ぶことで、基本的な制作過程を理解する。また看護制度における課題を理解し、課題を解決していくための看護政策への参画や改革について、基本的な考え方を学修する。

 

総合看護学実習

保健・医療・福祉システムとしてのケア提供体制の現状について理解するとともに、組織やチームの一員として連携・協働する中で、エビデンスに基づいた総合的な実践能力を強化する。また、組織やチームが協働して効果的に看護活動を行うために必要な看護マネジメントについて学ぶ。各自が本実習の全過程を通して主体的に実習を実施し、看護専門職としてのセルフマネジメント力を強化する。

 

【大学院】担当科目とねらい

看護管理学特論(前期課程)

保健・医療・福祉に関する制度と組織、看護管理の基本となる理論とその展開について学ぶ。また、具体的な看護管理プロセスに対する理解を深めるとともに、質の高い看護サービス提供のために看護組織が備えるべき機能について考える。さらに、看護の質評価の方法とその改善のための手法および看護管理研究について考える。

 

看護管理学演習(前期課程)

看護管理に関する実践力を高めることを目的に、組織の現状分析を行い、課題を明らかにしたうえで看護管理演習の計画を立案する。立案した計画をもとに演習と文献による考察を行い看護管理の実践向上に繋げる。

 

広域看護学演習(前期課程)

公衆衛生看護、看護管理、国際看護等における最新のトピックスを扱った論文を取り上げ、各教員が分野ごとにチュートリアル方式で演習を行う。

 

看護管理学特論(後期課程)

保健医療福祉を取り巻く環境の変化を踏まえ、看護サービスを提供する様々な場においてサービスの質を組織的に高めるために必要なマネジメントおよび諸理論を学ぶ。さらに、看護管理に関する近年の資料や文献を活用しながらプレゼンテーション・討論・意見交換を通して、看護管理学に関する理解を深める。

 

卒業研究テーマ

令和6年度

  • 大分県内の小児系病棟に勤務する看護師が持つ他職種への認識 ー医療的ケア児の在宅移行支援についてー 
  • アピアランスケアにおける看護学生の基礎知識普及に関する質的研究 
  • 看護大学生のメンタルヘルスリテラシーと家庭内教育に関する研究
  • 看護系大学生が持つ自閉症スペクトラム症に対する認識および受容性の実態調査
  • 紛争地域の看護管理における課題に関する文献研究 ーパレスチナ ガザ地区・ヨルダン川西岸地区に注目してー
  • 介護者が訪問看護師に求めるグリーフケアについてのスコーピングレビュー 

令和5年度

  • 訪問看護師による別居介護者への支援に関する研究
  • 認知症高齢者を介護する家族の介護負担感に関する文献検討-睡眠との関連に着目して-
  • 若年性認知症患者家族の介護負担軽減に向けた支援に関する文献レビュー
  • COVID-19禍における新卒新人看護師の教育と移行支援に関する文献検討
  • 精神疾患のある親を持つヤングケアラーとしての経験と支援ニーズに関する研究​

令和4年度

  • 病棟看護師のチームワークと職務満足の関連に関する研究
  • 地域在住高齢者における日常的な会話と社会的フレイルとの関連
  • 新型コロナウイルス流行下における看護大学生の就職活動プロセスに関する質的研究 
  • COVID-19における看護学生の外出・対人接触回避行動と感染に関する認知との関連 
  • 看護師が認識または実践するスピリチュアルケアに関する文献検討
  • 訪問看護師による過疎地域高齢者への在宅移行期の支援に関する研究​

 

 

COC3 

 

COC3 COC3  

 

ゼミ 鞄

社会貢献

大分県中小規模病院等看護管理支援事業 

大分県下で、「看護の地域ネットワーク」を基盤とする、中小規模病院の看護管理者の看護管理能力の向上のための研修事業を行っています。

大分県版中小規模病院等看護管理者支援事業報告書​<外部リンク>

会議  チラシ  報告書<外部リンク>