研究情報の公開について(オプトアウト)
研究倫理・安全委員会 オプトアウトについて
平素より大分県立看護科学大学の研究活動にご協力いただき、ありがとうございます。
通常、研究は文書もしくは口頭により十分な説明を行い対象者様からの同意(インフォームド・コンセント)を得て行われます。
しかし、研究のうち、人体から取得された試料を用いない観察研究や提供を受けた既存試料・情報を用いる研究等においては、国が定めた指針「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に基づき、対象となる対象者様から個別に直接同意を得るとは限りません。また、同意後に、同意時点では含まれない追加の資料収集や他機関との共同研究などで資料を提供する場合には、再度、本大学で研究倫理・安全委員会の承認を得ることになりますが、再度、対象者様からお一人ずつから直接同意を得ることはできません。この場合、インフォームド・コンセントを省略する代わりに、研究情報をホームページなどで通知・公開し研究対象者様等が可能な限り、拒否できる機会を保障することが必要とされています。このような手法を「オプトアウト」といいます。
本学のオプトアウトについて
本学におけるオプトアウトは以下のとおりです。研究のためにご自身のデータが使用されることを望まれない方は、研究担当者までお知らせください。
■研究テーマ
精神科デイケアにおける個別就労支援による就労定着への効果
■本学研究倫理・安全委員会承認番号
第 24- 70号
■対象
2019 年~2023 年の間に大分県別府市の医療法人山本記念会山本病院デイケアを利用し、就労支援を受けて該当年度に一般就労に就いた方
■オプトアウト文書
本研究のオプトアウト文書(PDF版)はこちらをクリックしてください [PDFファイル/556KB]
■お問い合わせについて
本研究に関するご質問等がありましたら、下記の連絡先までお問い合わせください。
大分県立看護科学大学 精神看護学研究室 准教授 杉本圭以子
〒870-1201 大分県大分市廻栖野2944-9
T E L :097-586-4417
Eメール:sugimoto@oita-nhs.ac.jp